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　都市再生機構埼玉地域支社は、支社・出先事務所別の発注見通しを公表した。メーンとなる草加松原団地第１期先工区住宅建設は、全６棟６７８戸を３工区に分割して第４四半期に公募型で発注されるほか、西鳩ケ谷団地２棟１２４戸、新所沢第４住宅６６戸などが予定されている。土木事業では、浦和東部第二地区で浦和東京線ほか５２００ｍの整備や、蕨錦町・上戸田市地区住宅建設および東鳩ケ谷団地後工区の立体駐車場も土木として発注される。
　草加松原団地第１期は、東武伊勢崎線松原団地駅前のハーモネスタワーを挟んだ南北合わせて８・７haが対象区域。先工区は北側地区で、ＲＣ造１４階建て６棟を建設。
　発注は、各２棟ずつ、第１～第３に分けて公募型指名競争入札で執行する。第１、第２はともに２２４戸、第３は２３０戸。同工事に先立って、ＲＣ造４階建て、２４棟５６８戸除却、汚水処理場解体および道路整備２２０ｍ、下水管渠約９２０ｍ、給水管切り替え工事を第１四半期に公募型で発注する。
　土木関連では、浦和東部第二地区土地区画整理事業で浦和岩槻線ほか道路整備１０００ｍ、街路灯一式、浦和東京線ほか整備５２００ｍ、同地区公共下水道で排水路３８０ｍなどをいずれも第２四半期に公募型で発注。
　また、各団地内の植物管理工事は、すべて詳細条件審査型一般競争入札となり、北本団地ほかで８件が予定されている。
　発注見通し一覧は都市機構ホームページ（http://www.ur-net.go.jp/）から、支社等のご案内→埼玉地域支社で掲載。