業界記事
経営革新促進へ/6月に相談窓口
2005-04-15
国土交通省関東地方整備局は、6月末をメドに、管内1都8県の各建設業協会内へ、ワンストップサービスセンターを設置する。中小・中堅建設業の新分野進出、経営統合などの経営革新促進に際し、関連するサービスを1か所でまとめて受けることができるもの。
建設業者の相談申し込みに対して、経営診断、情報提供、コーディネート、計画策定支援などのサービスを提供していく予定となっている。また相談内容によっては、建設業経営支援アドバイザー(旧・建設業再生アドバイザー)を紹介する役割も、担うことになりそう。
この取り組みは、「建設業の再生の推進」を目的として、全国的に行うもの。現在は本省において、運用マニュアルをまとめている段階。各建設業協会の業務量増加も一部では懸念されているが、温度差の無い、全国一律的なサービス提供を図る。
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