業界記事
第2配水池を建設/道路橋梁工は9324万円計上/17年度当初予算
2005-04-13
西桂町は、今年度の当初予算を公表した。このうち一般会計の総額は17億2523万円で、前年度当初より、3・9%の減となった。同会計に占める普通建設事業費は1億3667万4000円で、前年度の当初に比べ11・5%(1781万7000円)減少となった。
関係する特別会計では、簡易水道事業に1億5061万7000円(同比35・2%増)、下水道事業に2億3241万7000円(同比21・7%減)を計上した。
建設関連では、簡易水道事業で新高区配水場整備事業費に2か年総額1億4408万4000円の継続費を設定したほか、公共下水道工事費(1億1010万円)、道路橋梁工事費(9324万6000円)、簡易水道事業配水管布設事業(2190万4000円)、中学校工事費(976万5000円)などが主。
このうち、新高区配水場整備事業費については、富士吉田市上暮地に建設用地を取得し、第2配水池として整備を進めるもの。工事概要は、敷地面積1357・94㎡にPCタンク(1020t)を備えるほか、さく井工事(深井戸90m)などを進め、隣接する第1配水場と同じ施設を配置する。今後のスケジュールとして、用地買収を第1四半期中に行った後、実施設計業務を委託し、年内中に工事発注する予定だ。
公共下水道工事費については、国道139号第3-1処理分区管渠布設工事(L473m、φ150m)ほか5か所において下水道管渠布設工事を実施する計画。
道路橋梁工事費については、狭隘な道路及び橋梁の改良整備として、町道宮下中野線拡幅工事(L460m、W6m)、三ツ峠線改良工事(L100m、W6m)、柿園倉見線本復旧舗装工事(L300m、W3m)を予定。
簡易水道事業配水管布設事業については、町内の下暮地宮下中野線(L280m、φ100mm)ほか5路線を予定。工事発注時期は、県で実施している工事の進捗状況にあわせるため、現在のところ未定としている。
中学校工事費については、西桂中学校(同町下暮地961)の前庭に屋外トイレを設置するもの。
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