業界記事
近く設計を委託/櫛形西体育館耐震等工事
2005-04-13
南アルプス市は今年度に櫛形西体育館の耐震補強・改修工事を計画しており、近く同設計委託業務を発注する。9月頃メドに工事を発注する。
上市之瀬地内の西小学校隣接地に既存する同体育館は、S造延べ1047㎡の規模。社会体育施設としての利用のほか、櫛形西小学校の施設としても利用されている。同建物は築後26年余が経過し、13年度に実施した耐震診断調査の結果で「危険度の高い建物」となっており、屋根部分の老朽化により雨漏りも生じていることなどから、建物の耐震補強・改修工事を計画したもの。施行の内容は、鉄骨ブレースの設置をメーンとする耐震補強と、これにともなう屋根のかけ直し、内装の改修、外壁の塗替えなど。
同事業には、市の今年度当初予算で7900万円を計上している。
一覧へ戻る