業界記事
管路7工事を5月から/町公共下水道事業
2005-04-14
公共下水道事業を進めている吾妻町上下水道課は、早ければ5月の連休明けから順次、管路工及びマンホールポンプ設置工事を発注していく考えだ。管路工は7工事に分割し、マンホールポンプについては、5か所の設置を予定している。
管渠築造工事は、全て開削工法で対応し、下之町・南町・須郷沢・紺屋町地内の計4地区で布設を計画。
下之町地内は3か所。槻木の信号付近L370m(φ300mmのPRP管。6月の発注予定)、槻木から東橋付近L330m(φ150mmのPRP管。7月の発注予定)、顕徳寺東側L250m(φ150mmのVU管。7月の発注予定)に埋設する。槻木から東橋付近については、圧送管の布設L380mも行い、φ75mmのVP管を使用する。
南町地内では、L220mを計画しており、φ150mmのVU管で対応。また、圧送管の布設L260mも実施し、φ75mmのVP管を用いる。発注は、7月を想定している。
須郷沢地内では、2か所で整備。須郷沢踏切付近L71m(φ150mmのVU管。発注は7月の発注予定)と県立吾妻高等学校裏L145m(φ150mmのVU管。5月の発注予定)しており、同校裏での整備については、圧送管の布設L30mも行い、φ75mmのVP管を用いる。
紺屋町地内では、ふれあいの郷付近L30mを計画しており、φ150mmのVU管で対応する。着手については、7月中を見込んでいる。
一方のマンホールポンプは、上野地内1か所、下之町地内に1か所、南町地内に3か所を計画しており、上野地内で1工区、下之町地内と南町地内で1工区の計2工区に分け発注。上野地内は、早ければ連休明けにも発注し、下之町地内と南町地内については、10月の着手を目指す。
なお当初予算には、公共下水道工事費として、2億3550万円を計上している。
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