業界記事
総合計画を策定/住居系など拡大
2005-04-13
日高市は、2010年までを期間とする総合計画「新日高未来辞典」を策定、公表した。市のまちづくりにおける指針となるもので、今回は特に土地利用構想などを一部改訂。住居系、商業系、工業系の各地域を拡大している。さらに基本計画における各施策の内容も新しくした。
土地利用については、<1>立地特性を生かした土地利用<2>国土利用計画の推進<3>都市計画マスタープランの策定<4>市街化区域及び市街化調整区域の適正な区分<5>用途地域の適正配置と地区計画制度の活用<6>地籍調査――などをテーマにまちづくりを進める。
市街地整備に関しては、高麗川駅西口土地区画整理事業と武蔵高萩駅北土地区画整理事業の早期完完了を目指すとともに、高麗川駅東地区の推進もうたっている。
土地利用構想の変更内容は次のとおり。
▽住居系地域=山根地区埼玉医科大学日高キャンパス周辺、県道川越日高線沿線(高麗川~高萩間)、国道407号バイパス線沿線の住居系地域
▽商業系地域=高麗川駅周辺、武蔵高萩駅周辺の商業系地域
▽工業系地域=狭山日高IC周辺の圏央道沿線、国道407号沿線の工業系地域
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