業界記事

整備手法検討へ/西大袋中層住宅の建設

2005-04-13

 越谷市は、恩間住宅を移転改築する仮称・西大袋中層住宅の建設を計画している。今年度当初予算には、関連事業費を計上しておらず、内部で整備手法の検討作業を進めていく。順調に進めば年度内にも整備方針を決定し、19年4月メドの入居を目指す。
 移転先は、西大袋土地区画整理事業180街区。敷地面積は3022㎡。
 新住宅は、市初となるシルバーハウジングプロジェクト計画を導入。住宅規模は、RC造5階建て、延べ床面積は約2600㎡、住宅戸数は現状から35戸を増加した50戸を想定している。住宅内部には、集会室や生活相談室といった機能も内包させる。
 シルバーハウジングプロジェクトは、福祉施策と連携したライフサポートアドバイザーによる一定のサービスを受けられるもの。現状では、高齢者の日常の生活指導、安否の確認、緊急時の対応といったサービスを行う生活援助員の配置などを想定している。
 既存住宅(恩間150-3、敷地面積約1914㎡)は、簡易耐火造平屋建て、床面積約472㎡、4棟、15戸。建設年次は昭和39年。跡地の利用方法は、今後検討していく。
 建設用地は13~14年度で取得済み。16年度は、東光土質(越谷市、電話048-963-0900)が担当し地質調査を実施した。

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