業界記事
今年度は1億7280万/北通り線の用買・補償
2005-04-13
深谷市は、20年度までの事業期間で推進している北通り線整備事業(L2063m)について、今年度は用地買収、物件補償に取り組む。予算額は1億7280万7000円。18~20年度までに10億円規模の予算を投じる計画。
同線は、市街地北東部で現在、東西方向の交通軸となっている県道原郷熊谷線(中山道)のバイパス機能を有するものとして、県道弁財深谷線から熊谷市境までの区間について、11年度から事業を進めている。16年度には、道路詳細設計を東京建設コンサルタント埼玉営業所(さいたま市、電話048-642-8935)が作業している。
16年度に実施した行政評価システム・事務事業評価では、概ね計画どおりに用買が進んでいる。17年度は、路線東部の家屋を重点区間に設定、積極的に進める。なお、事業区間が長く、中間にネットワークする道路もないことから部分供用も難しく、事業効果を発現させることが難しい事業となっている。
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