業界記事

4橋架け替え測試に着手/老朽橋更新緊急10か年プラン

2005-04-13

 県土整備部は建設後60年以上経過した橋梁を、高度経済成長期に建設した橋梁の架け替えピーク前に更新する「老朽橋更新緊急10か年プラン」の初年度に着手する。60年が経過し橋長15m以上を対象とし13橋が該当する。このうち実際に架け替えは8橋とし今年度は天神、笠原大橋、元和、石原陸橋の4橋の調査、地質などの測試を実施する。工事は18年度以降進める。事業費は笠原大橋10億円、石原陸橋と天神橋は3・6億円を見込む。残る5橋は18年度以降測試に着手する。
  県が管理する橋梁は2619橋存在し、このうち1955年代から1973年の高度経済成長期に建設された橋が1038橋にも達する。この時期の橋梁が架け替え時期を迎えるのは10年後をピークと見込んでおり、その前に建設された橋梁は60年を経過していることから効率良く緊急的に架け替え更新をする=「老朽橋更新緊急10か年プラン」に今年度から取り組むということ。
 60年以上が経過し15m以上を対象にし、既に何らかの改築に合わせ計画に乗っている橋を除く13橋がプランの対象となる。またそのうち経過視察で良いと判断した5橋は対象外とした。したがって10か年プランでは実際には8橋のみを緊急対象とする。
 今年度はこのうち4橋を対象に測量調査、地質調査などの測試を手掛ける。工事はその現況を把握した後にスケジュールを組み立てる。
 4橋は加須北川辺線の天神橋、羽生栗橋線の元和橋、加須鴻巣線の笠原陸橋、国道140号の石原陸橋となる。
 概要は、天神橋が橋長160m、全幅14・5m、今年度から21年度までを想定。事業費は3億6000万円。
 元和橋は端長18・5m、幅員6・5m、事業費は2億5000万円。
 笠原大橋は橋長25・8m、幅員5・4m、全体事業費約10億円を見込む。
 石原陸橋は橋長15m未満の橋であって本来は同プランの15m以上を満たしていないが、現地から管理に緊急性を必要とするとのことから今回プランに例外的に組み入れられた。橋長13・7m、幅員11m、事業費3億6000万円を予定。
 今年度は4橋の測試に対して6000万円を予算計上した。
 いずれもコンクリートが剥離し鉄筋が露出し、補強部材も腐食するなど緊急架け替えが求められている。

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