業界記事

管渠布設費に3億円/総額19億円4278万円を計上

2005-04-13

 友部・笠間広域下水道組合は、平成17年度当初予算を明らかにした。予算総額は19億4278万8000円で、前年度比9・7%の減。款別の歳出で、下水道費は7億3447万1000円となり、同比23・5%の大幅減。平成17年度末までの現認可区域の整備が佳境を迎え、17年度事業では末端の工事が主となったことから大きく前年度を下回った。
 主な事業をみると、下水道建設工事のうち管渠布設工事として、国庫補助対象事業分に1億1800万円、起債対象単独事業分に1億7800万円を計上した。
 工事箇所については、友部町内で<1>南友部<2>大田町<3>鯉渕<4>旭町<5>東平-の5地区を対象に開削及び推進工法で整備を実施。
 一方、笠間市内では<1>下市毛<2>石井<3>大町<4>笠間<5>下市毛-の各地区を対象に、開削工法をメインに整備を進める。
 また、これら管渠工事に伴い、実施(詳細)設計委託として、国庫補助対象事業分900万円、起債対象単独事業分1000万円を予算化した。
 マンホールポンプ設置工事では、国庫補助対象事業分に2300万円、起債対象単独事業分に800万円を計上した。このほか、公共汚水桝設置工事に600万円、下水道付帯工事等に200万円を盛り込んだ。
 また、平成17年度内に事業認可エリアの拡大を図るとともに、事業期間を平成22年度まで延伸し、整備を継続する。
 計画では、友部町内で130ha、笠間市内で50haを認可区域に追加し、平成18年度から整備するため、17年度内に県に対し認可変更の申請を行う。
 これに伴い、下水道台帳作成委託費として532万4000円を計上した。
 このほか、管渠管理関係では、下水道管路調査委託に384万3000円、道路舗装及びマンホール補修工事に500万円、下水道管路補修工事に1600万円を計上した。

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