業界記事

新清掃センター整備を検討/今年度の重点事業概要/最終処分場整備の手法も

2005-04-12

 ひたちなか市はこのほど、今年度における重点事業の概要を明らかにした。主なものでは、新清掃センター整備に向けて、東海村との広域的連携やPFI導入などを含めた事業手法の話を進めるほか、最終処分場の整備のあり方を検討する。
 駅周辺整備では、勝田駅東口における駅前広場の暫定的改修を行い、佐和駅では西口広場の整備に着手。市道関連では、東中根高場線の国道6号立体交差整備や那珂川架橋につながる区間の用地買収を引き続き実施。
 このほか、河川関連では、高場雨水1号幹線の改修、房田バイパスの整備を最重点として推進するとともに、下流となる中丸川も、一体的な改修が図られるよう、県に要請。
 昭和通り線における大雨時の冠水や雨水滞留の早期解消を図るための事業手法等についても調査を実施していく。
 各項目ごとの重点事業概要は次のとおり。
◆商業の振興=商店街顔づくり整備事業の終了した表町商店街の街路灯や放送施設の整備に助成するとともに、空き店舗活用によるチャレンジショップを行う
◆農業=中根地区等の畑地基盤整備や津田・三反田地区などにおける農道・集落道整備を推進
◆水産業=那珂湊漁港区域内の旧茨城県漁業協組連合会の食品工場跡地の活用のため、地元協議会を設置
◆留保地土地利用計画=ひたちなか地区及び周辺地域の都市整備の方向等について調査実施(16年度)に続き、今年度は、さらに具体的な土地利用のためのゾーニングや事業プログラムの検討
◆常陸那珂港=中央ふ頭地区の水深9m岸壁の整備が17年度の国補事業として採択され、水深7・5m岸壁の同年度中の供用開始が見込まれている。引き続き港湾施設の整備を促進する
◆高齢者福祉施設=民間特別養護老人ホームの整備に対する助成と、民間保育所の改築に助成を実施
◆学校施設の整備=新たに田彦小学校の増築を行う。また、16年度に実施した学校施設整備優先度調査の結果をふまえ今後の整備手法・スケジュールを検討していく
◆ごみ対策=勝田及び那珂湊の清掃センターの補修工事を行う。施設の老朽化やごみ排出量の増大に備え、新清掃センター整備について、東海村との広域的連携やPFIの導入などを含めた事業手法の具体的な検討を進めるとともに、新たな最終処分場の整備のあり方につきまして引き続き検討していく
 16年度から実施している公共事業から発生する剪定枝の再資源化の試行事業について、実用化に向けての技術的課題の解決や利用先のニーズ等の把握に努める
◆霊園=市民の墓地需要に対応するため、たかのす霊園の拡張事業に着手していく
◆総合運動公園=レクリエーション広場外周等の整備を行う。また第一田中後東公園などの公園整備を行うとともに、老朽化に伴い事故防止のため撤去した公園の遊具施設について、計画的に再設置を進めていく
 17年度に風致地区として佐和・稲田地区を指定するほか、名平洞周辺の整備のあり方等を検討していく
◆交通安全対策=カーブミラー等の交通安全施設の設置や歩道への点字ブロック設置を実施
◆消防体制=第29分団コミュニティ消防センターを整備して佐和地区の防災拠点の充実を図る
◆土地区画整理事業=補助事業等を活用しながら、街路や雨水排水など公共性の高い事業を優先的に実施。今年度は佐和停車場稲田線開通に伴う佐和駅西口広場の整備などを重点的に進めていく
◆勝田駅東口=駅前広場の暫定的改修を行い、送迎用車両などの混雑解消に努めるとともに、民間活力の活用を視野に入れた今後の整備手法等の検討を進めていく
◆幹線道路の整備=ひたちなか地区及び周辺地へのアクセス道路として重要な国道245号の4車線化や湊大橋の架替えの早期完成を促進
◆市道=東中根高場線の国道6号立体交差の整備や那珂川架橋につながる区間の用地買収を引き続き実施。
 津田猪山線の道路改良を17年度中に完了させるとともに、稲田堤線改良の18年度完了を目指す
 都市計画道路東石川長砂線の舗装補修や長砂地内の市道2-7号線の歩道整備をはじめ、市民生活に密着した一般市道の維持補修、側溝の蓋掛け等に着手
◆河川等の整備=高場雨水1号幹線の改修、房田バイパスの整備を最重点として推進するとともに、下流となる中丸川も、一体的な改修が図られるよう、県に要請していく
 湊1号雨水幹線の整備や、下江川、大川、おさえん川の改修、一般排水路の整備を推進
 昭和通り線における大雨時の冠水や雨水滞留の早期解消を図るための事業手法等について調査を実施
◆市営住宅=高齢者に配慮した手すり・スロープの設置や下水道の接続等を進める
◆生活雑排水対策=公共下水道は借入金残高を増加させない事業費の範囲で重点的な整備を進め、合併処理浄化槽も現行の補助制度に加えて下水道事業認可区域内の設置も含めた弾力的な補助制度のあり方を検討
◆17年度の組織・機構=スクラップ・アンド・ビルドを基本とし、勝田地区の3つの土地区画整理事務所を統合して勝田地区土地区画整理事務所とする
松浦聡子

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