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1月に3分離で公告 荒川地区公民館建設工事

2017-10-21

村上市が計画する荒川地区公民館建設工事の入札公告は年明けにずれ込む見通しだ。年内の発注を目指し準備を進めていたが、設計内容を見直す必要が出てきたため、当初の計画より整備スケジュールが遅れることとなった。
 現在、実施設計を造建築工房が担当し業務を進めているところ。年内には設計がまとまることから年明け1月に▽建築▽電気設備▽機械設備―の3工事に分け入札公告を行う考え。その後3月議会で契約の承認を諮り、年度内の着工を目指すとしている。   
 建築工事は本年度と2018年度の2カ年で実施し、19年3月の完成、同年4月の供用開始を目指す。
 新施設はS造2階建て、延べ床面積約2300㎡。敷地面積は約1万3000㎡。
 既存施設は新施設完成後に解体。跡地を駐車場として整備する。解体と外構工事については19年度に別途発注し、整備を進める。
 荒川地区公民館は築30年以上が経過。老朽化が著しいことから敷地内(羽ヶ榎104-25)で建て替えを行う。建て替えに伴い、荒川地区の生涯学習拠点とするため多目的ホールのほか図書室、学習室、会議室、調理室などの施設を設け、学習環境の充実も図る。
 同事業には、本年度当初予算に2カ年継続費7億1600万円を計上。年割額に17年度6030万円、18年度6億5570万円を設定している。

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