業界記事

県営新規に6地区/羽場坂地区総事業費は11億円

2005-04-09

 県農業基盤整備課は、県営事業の今年度新規採択予定地区を明らかにした。地区数は6地区で、大間々用水地区ため池等整備(大間々町)、下江田地区湛水防除事業(新田町)、開田地区経営体育成基盤整備(伊勢崎市)、羽場坂地区担い手育成畑地帯総合整備(赤城村)、須川・新巻地区担い手支援畑地帯総合整備(新治村)、中野地区地すべり対策(下仁田町)。すでに、一部地区は採択通知を受けており、残る地区についても採択を待って、今年度は初年度として実施設計等の委託業務を作成する。
 地区別の事業概要は次の通り。
【大間々用水地区】
大間々用水土地改良区が管理している同水路は、昭和37年に築造。水路が通過する周辺山間部の山林荒廃等により落石や倒木等が発生し、これが原因で水路、水路橋を破損し、周辺農地や宅地などに被害が生じている。
 このため、水路のルートを町道へ変更するもの。また、水路の構造は、パイプライン化とする。
 主要工事としては、管路工1820m(ダクタイル管φ500、400mm)、水路橋2か所(L27m)など。
 事業期間は21年度を目途とし、概算事業費は4億7300万円。
【開田地区】
既存水路は、用排水兼用素堀水路のため水管理に支障をきたしている。
 このため、用水路網整備を行い用排水の分離を図る。
 整備計画は、用水路工L4900m、排水路工L8300m、農道L4700mなど。事業期間は21年度を完了年度とし、総事業費は約5億円。
【羽場坂地区】
同地区は、小区画で道路や排水路が未整備のため、営農に支障をきたしている。このため、かんがい施設の新設を軸に基盤整備を実施する。具体的計画は、50・5haを対象に、区画整理工及び用水管路工を行う。完了目標は22年度で、総事業費は約11億1600万円。
【須川・新巻地区】
用水路(導水路)の更新と農道整備として1路線で拡幅改良を実施する。用水施設整備で、用水路の延長は、3万6630m(φ50~400mm)、ファームボンド2か所、農道整備はL280m(W5m)を対象に、アスファルト舗装、道路側溝(UA-30)を整備する。
 事業期間は21年度までで、総事業費は4億7200万円。
【下江田地区】
排水河川である石田川流域の開発や地区内の宅地開発等により排水不良が生じている。このため、排水機場1か所、樋門1か所、排水路1207mを整備する。
 総事業費は、約5億900万円。
【中野地区】
同地区の地すべりは山腹緩斜面にあり、大豪雨などにより陥没や亀裂が生じた。このため、豪雨時には地下浸透と地下流動により地下水位が上昇し、地すべり現象が予想される。
 この対応策として、水抜きボーリング工(1820m、φ66mm)、フトン籠工(5か所)、排水路工(U字フリューム、コルゲートフリューム)、抑止工(グランドアンカー工)--等を行う。
 総事業費は1億600万円余り。

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