業界記事
75tの貯水槽設置/坂野家住宅防災施設整備
2005-04-09
水海道市は、坂野家住宅の防災施設整備工事を実施する。計画では敷地内に貯水槽を設置するほか、放水銃なども整備して火災の際の初期消火に備える。今後、設計を委託して早ければ7月中にも発注する見通し。
坂野家住宅は昨年度から、第3期復元作業工事を浅沼組の施工で行っており、12月中にも完了する予定。今年度は復元工事とともに防災設備の整備を実施する計画だ。
防火貯水槽は75t規模を1基備える。また建物や表門の火災時の初期消火を目的に放水銃を5基程度設置する予定。
今後、設計を委託し、早ければ7月ごろに工事を発注する見通し。工期は200日間を見込む。
事業費は、今年度予算に坂野家住宅防災設備工事費5407万円を計上している。
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