業界記事
新たに6件を追加/水辺の楽校など積極推進
2005-04-11
国土交通省関東地方整備局は、「水辺の楽校プロジェクト」「水辺プラザ」「河川防災ステーション」「地域に開かれたダム」など、地域と連携した川づくりを積極的に推進する事業の登録で、新たに6件を追加した。
「水辺の楽校プロジェクト」は、直轄事業の桐生川(群馬県桐生市)と、補助事業の引地川・下福田(神奈川県大和市)。桐生川では散策路などの整備を、引地川・下福田では親水護岸、緩傾斜護岸などの整備を行う。
「水辺プラザ」は、利根川(群馬県千代田町、埼玉県妻沼町)と、富士川(山梨県鰍沢町)の、直轄事業2件。利根川では、高水敷整正、緩傾斜スロープ、散策路などの整備を進めるほか、妻沼町が広場・植栽工などを、千代田町が浮桟橋、駐車場、トイレなどの整備をそれぞれ進める。
「河川防災ステーション」は利根川の船形地区(千葉県野田市)で、直轄事業として同局が整備する。「地域に開かれたダム」は、補助事業の小山ダム(茨城県高萩市)。ダム湖を中心として5つのゾーンに区分し、活性化を図る。
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