業界記事
3箇年実施計画/住宅整備や学校耐震
2005-04-07
上伊那郡長谷村が3箇年実施計画(17~19年度)を策定した。3箇年の総事業費は46億9875万円。内訳は17年度12億6474万円、18年度15億2461万円、19年度19億939万円となっている。計画では村営住宅整備や学校耐震補強、道路整備などを掲げている。
道路改良は、溝口戸台線(黒河内)で18年度のW5m×L140mに3000万円を投入する。女沢線(黒河内)は18・19年度ともにW5m×L400mを整備、各2500万円を設定している。非持中央線道路舗装には18・19年度ともに500万円を予定、神田線(溝口)橋梁補修は18年度に2500万円を盛り込んでいる。
村営住宅整備は、17年度5棟10戸、18年度2棟8戸、19年度1戸建て5棟で、計3億8610万円。消防団詰所整備は、18年度が第2部及び第3部。19年度は第6部。それぞれ約2000万円を設定している。
簡易水道は各年度とも第2次統合工事を推進、計9081万円。下水道の特定地域生活排水処理事業では17・18年度の浄化槽設置に3899万円を投入する。
学校施設は、小学校・中学校ともに耐震補強工事を計画。18年度の耐震診断委託には各300万円、19年度の工事には各1億8000万円を盛り込んでいる。
林道向山線開設は18・19年度ともにW3m×L500mを整備、計7000万円。林度南アルプス線改良は局部改良を計画、各年度とも1130万円を投入する方針。
美和レイクでは17年度の管理棟整備に1050万円、18年度多目的グランド整備及び19年度駐車場整備には、それぞれ5000万円を設定している。
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