業界記事
午王頭川へ橋梁架設/9月にも設計委託
2005-04-06
吉岡町建設課は、今年度の新規事業として一級河川午王頭川へ橋梁の新設を計画しており、17年度は、測量・設計に着手する。業務は、8月に予定している地元住民への説明会後となるため、9月にも委託したい考えだ。当初予算には、設計費として500万円を計上。工事は18年度に行う。
架設場所は、南下地内と陣場地内の境界付近、県道高崎渋川線の東側を予定しており、規模は、橋長約12m、幅員4m程度となる。
構造について当初は、ボックスカルバートでの対応を考えていたが、前後の部分がL字にカーブしており、その交差角が強すぎるとの判断から今のところ1スパンのPCを想定。今後、設計を進めていく中で決めていくとしている。
同工事は、住民からの要望で計画。県道高崎渋川線は、地元住民の生活道路として多く利用されており、同線の交通量が多いため、長年歩行者の身の安全が危惧されてきた。
同橋架設により、歩行者の安全性を確保し、同線の迂回路としての役割を果たすことが期待されている。
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