業界記事
4か所に約8億円/県交差点集中プラン
2005-04-06
県は、総合的な交通安全対策を推進するため17年度からの新規事業として「交差点集中プラン」整備に取り組む。
同プランは、県の今年度主要施策の一つとして「県民のいのちを守り、安全な交通環境をつくる施策」の1施策。
昨年1年間の交通事故による死者数は46年ぶりに150人を下回ったが、人身事故件数、負傷者数は過去最悪となった。このため、県ではハード、ソフト両面から安全対策を講じるもの。
交差点集中プランは、交差点の右折帯や歩行者溜まりを集中して整備。部分的供用を含めて交差点改良や暫定右折レーン整備等を行い、早期事業効果を図る。
今年度予算額は7億9500万円で、対象箇所は<1>津久田停車場前橋線の青柳交差点(前橋市)<2>渋川大胡線小沢交差点(富士見村)<3>新田尾島線尾島交差点(尾島町)<4>太田大間々線石橋交差点(太田市)。
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