業界記事
幹線管渠整備に9・9億/一般会計は64億円計上
2005-04-06
取手地方広域下水道組合(管理者・塚本光男取手市長)は、平成17年度の当初予算額を明らかにした。一般会計は64億7730万円で、前年度対比2・0%の減。うち下水道費は40億9113万7000円で、前年度対比1・7%の減となった。主な事業をみると、取手、藤代、伊奈の3地区で幹線管渠整備に9億9500万円、枝線管渠整備に10億円余りを計上。県南クリーンセンターの設備更新でも実施設計費に2400万円が予算化されている。
幹線整備では、取手地区に7億9950万円、藤代地区に1億6950万円、伊奈地区に3000万円を計上。取手市の小文間地区などを中心にして、延長約2700mの整備を進める。
枝線整備では、取手地区に5億7239万円、藤代地区に6919万円、伊奈地区に3億9650万円を計上した。3地区で約44haの面整備を進める予定。
クリーンセンターの更新では、実施設計をまとめ、18年度以降に着工する見通し。設備が老朽化しているため、16年度に耐震診断や基本設計を進めていた。
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