業界記事
県庁の2階と9階に/自動体外式除細動器設置
2005-04-05
県は、心臓が停止した場合に電気ショックを与え正常な動きを取り戻す装置である「自動体外式除細動器」(AED)を県庁舎の2箇所(2台)に設置した(写真)。設置場所は2階県民ホールと9階職員診療所。
除細動器のうち、胸部に電極を貼付すると自動的に心電図波形を解析し、必要な場合に限り使用者がボタンを押すと通電するよう設計されたものが「自動体外式除細動器」。心臓停止後、この装置の使用が1分遅れるごとに救命率が7~10%低下するといわれている。
県では、来庁者への備えとともに、機器の設置が促進されるよう県庁舎に設置した。
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