業界記事
下諏訪町の赤砂崎開発/用途を準工業地域に
2005-04-05
諏訪郡下諏訪町は赤砂崎地区の開発について、同地区の用途を従来の商業地域から準工業地域に都市計画変更した。またこれに伴い地区計画も以前の規制よりやや緩和した制限に変更、複合的土地利用ができるようにしている。現段階では具体的な開発プランは固まっていないが、町は今後、土地の一括・部分売却や賃貸なども含めて開発の方向性を探る方針。
開発対象地域は、諏訪湖に面した半島状の地区で岡谷市境の東側5・6ha。地区計画では住宅、工場(5000㎡超及び危険性の高いもの)、自動車教習所、倉庫・畜舎、賭博施設、カラオケボックスなどは建築できないよう制限している。
赤砂崎地区の開発については、昨年度に「民公協働赤砂崎プロジェクト委員会」が協議、緑地親水公園の設置、賭博・風俗営業・遊技場などの施設を避ける-などの意見が挙がっていた。
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