業界記事
地域住民とふれあう/第1回神流川ウォーキング
2005-04-04
神流川沿岸国営事業等促進協議会と関東農政局神流川沿岸農業水利事業所は3月26日、第1回神流川「農と水のふれあい」ウォーキングを開催した。全行程約9kmのコースで、途中の農業用水施設などの見学、さらにシジミ採取なども行われ、周辺住民をはじめ、多くの家族連れなどで賑わった。また、来賓として、本庄市の茂木稔市長、神川町の田村啓町長、地元選出の田島敏包県議会議員も参加した。
ウォーキングは、神川町の「ゆーゆーランド」を9時30分にスタート。
ルート上、あかしやの湯北側で牛田用水サイホンを見学したのをはじめ、旧神流川幹線水路寄島分水工、神流川合口頭首工、新神流川幹線水路青柳分水工、上里幹線水路調整池や上里幹線水路呑口で、施設の機能や役割などの説明を受け、「ゆーゆーランド」に12時30分に到着した。
また、上里幹線水路調整池では、参加者がシジミ採りを楽しんだ。その成果に参加者の顔もほころんだ。
神流川沿岸農業水利事業所の池田豊三所長は、今後も順次、同様なイベントを行っていく考えでおり、「子供さんを中心とした地域住民の方々に、農業用水や施設の重要性を周知していきたい」と話している。
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