業界記事

近隣公園の整備内容を検討

2005-04-02

 あずま南小学校区に近隣公園の整備を計画している伊勢崎市は今後、住民らを中心にワークショップを開催し、整備内容を検討していく方針で、その内容をまとめ17年度以降に実施設計をに着手。その後、順次工事着手し22年度の開園を目指す。同公園は、雨水調整機能を持つ公園として計画されており、整備場所は東小保方地内にあるあずま南小学校南側の約2・5haの敷地。計画では、園内をエントランスゾーン、環境学習ゾーン、遊戯ゾーン、交流ゾーン、湿性ゾーン、サービスゾーンを設置。多くの住民が利用できる公園整備に努めるほか、大雨などによる一級河川早川の負担を軽減させるため、雨水調整機能を持たせる。
 同機能は、公園南側の交流ゾーンと湿性ゾーンにまたがり整備され、他のゾーンより一段低く整備することにより、大雨時には交流ゾーンが調整池に変わり、園内に整備された排水路を経由して、他に放出させる予定。今のところ貯水量は約2万~2万5000立方m程度を想定している。
 基本設計は技研測量設計(前橋市下小出町1-15-3電話027-233-2761)が担当した。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野