業界記事
7月にも調査委託/旧尾島町の農集排事業
2005-04-02
太田市は、旧尾島町地内で公共下水道事業の対象外の地域に対して、生活雑排水処理を農業集落排水事業を導入して実施していく考えで、7月頃にも調査設計業務を委託し、補助採択に向けたヒアリングに備える。
同事業は、14年度から県土地改良事業団体連合会により調査を実施している。
旧尾島町では、17年度から公共下水道事業の一部供用開始となるため、農業集落排水事業を新たにスタートさせることにより、公共下水道事業と併せて水質保全と生活環境の改善を図る。
対象地区は、市街地調整区域にある前小屋地区。同地区は、前小屋・二ツ小屋・武蔵島・南が丘の4地区からなり、計画人口は1800人となっている。今後は、18年度から一部調査に入る方針。
これまでに4地区中3地区で、地元説明を行ってきたが、残る1地区も順次、説明会を実施し、新年度に補助採択に向けたヒアリングを受ける方向で事業の進捗を図っていく。
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