業界記事
夏過ぎの工事発注を/原久保配水池など
2005-04-01
大月市は、(仮)笹子東部簡易水道統合整備事業について、近く管布設や配水池工事などの設計業務を委託する意向で、夏過ぎにもこれら施設の工事発注を行いたいとしている。また、同事業に絡み、今年度の当初予算案では、同統合整備事業費に2億7970万円を計上している。
同統合整備事業は、原吉久保地区と白野地区の簡易水道を統合するもので、新年度単年度での整備を予定。既に掘削を終えている原吉久保地区の地下水を水源に、計画給水人口713人、1日の最大給水量214万立方mで計画。導水管と配水管をあわせた管布設の延長は3050mとしており、配水池(1基)も設置する意向。新たに設置する配水池は75立方m規模で、原吉久保地区の既存配水池の隣接地に設置する方針だ。
今後の予定としては、今年度早々にも管布設や配水池の設置工事の設計作業を委託する考え。また、これらの工事発注については、早くても夏以降になる見込み。
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