業界記事
3分離で月内公告/新学校給食センター建設
2005-04-01
新学校給食センター建設を計画する毛呂山町は、工事契約を17年6月議会に諮る考え。発注は3分離の一般競争入札で、4月中に公告する。18年9月の稼動を目指す。
新施設は、目白台4-3-4地内の公益用地に移して改築する。主にグラウンドとして、使用しているところで、敷地面積は機械搬入などの面から、約4350㎡とした。
設計作業は既に完了。S造2階建て、延べ床面積1740・42㎡規模。1階は1478・86㎡で厨房施設、2階は261・56㎡で、休憩室、食堂などが入る。
3500食対応。センター方式としては、県内でも珍しい、オール電化にする。
厨房設備の設計は、日本調理機が担当。施設本体の基本・実施設計業務は、パシフィックコンサルタンツ北関東支店(さいたま市、電話048-600-2550)が担当した。
川角611番地に位置する既存の給食センターは、昭和46年に建設した。施設は、共同調理場と事務所棟からなる形状で、延べ床面積812㎡。毛呂山、川角、光山、泉野の4小学校と毛呂山、川角の2中学校、町内全6校、約3200食を配給。新施設完成後には解体される。
一覧へ戻る