業界記事

福寿荘改修を実施/袋田食品の運営で存続

2005-04-01

 久慈郡大子町は、リバーサイド奥久慈「福寿荘」の改修工事を新年度に行う方針だ。同施設は、4月1日から袋田食品(株)(大子町大字袋田2247-5、高村博美代表取締役)が経営することで決まっている。まずは実施設計を委託して、同設計の策定後、運営しながら工事を進めていく方針。改修費には設計も含めて4400万円を、17年度当初予算に計上した。
 福寿荘は、高齢者の保養の場として、社会福祉法人・県社会福祉事業団の経営主体で昭和40年にオープン。以来、同43年には大子母子休養ホームを増設し、昭和63年に増改築してリバーサイド奥久慈「福寿荘」としてリニューアルした。
 現在規模は、敷地5007・65㎡に立地するRC造(屋根ゴム板葺)3階建て延べ2499・97㎡で、宿泊定員が106名、客室が24部屋。
 しかし、県社会福祉事業団による長期経営計画や県の財政改革によって経営難が導き出されたことから、同事業団は16年度末で撤退する意向が決定。
 国では廃止等の方針も示したが、町としては観光をメーンとした街づくりを目指していることから、これを引き受け、町の指定管理制度のもと、民間の運営者を募集。結果、袋田食品の運営で存続することが決まった。
 福寿荘が築22年以上経過していることから、町では、引き渡し時の初回のみ、改修工事を実施する方針。
 4月1日の引き渡し後、運営しながらの工事で、主に外装や屋根の補修、内装として絨毯(じゅうたん)の張替、厨房や風呂ポンプの入れ替えなどを行う。
 なお、17年度当初予算には、実施設計業務委託料に230万円、監理業務委託料に170万円、改修工事費に4000万円をそれぞれ計上している。
 袋田食品は、各種こんにゃく製造や、卸、特産物、土産の販売などを行う地元企業で、袋田温泉「関所の湯」の運営も行っている。

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