業界記事

全出先事務所に常設/土木の設計変更審査会

2005-03-30

 国土交通省関東地方整備局は、管内の全出先事務所(港湾空港関係を除く)において17年度、土木工事の「設計変更審査会」を常設することが分かった。これは、きょう30日付で企画部長から各出先事務所長へ通達する、「設計の精度向上と設計変更業務の改善に向けた取り組みについて」の中に明記される。
 これまで設計変更は、担当職員から係長、課長、副所長、所長といった具合に、段階的に決裁していくシステムだった。これに対し同審査会は合議性となっており、合理的かつスピーディーな手続き、また一層の透明性確保を目的としている。
 同審査会は、事業担当副所長(技術)を委員長とし、そのほか、調査担当副所長(技術)、事業対策官、工事施工管理官、工事発注担当課長、工務課長、調査課長、当該工事担当主任監督員で構成する。
 審査は、原則として1工事あたり2回実施。その結果を本官契約の場合は局長に、分任官契約の場合は事務所長に報告する。その後は、従来と同様に両者が採否を決定する流れ。採否に関する施工者への説明は、委員長が当該工事担当主任監督員とともに行うこととしている。
 この取り組みは、同局公共事業コスト構造改革アクションプログラム(17年2月策定)に位置付けられている、「設計変更業務の改善」の具体的措置として試行するもの。当面は各事務所が選定する工事1、2件程度で行うこととしているが、各事務所の裁量により、「積極的かつ効
率的に推進」していくことになる。
 なお同局では今後、職員用の「土木工事設計変更の手引き」を策定するという。

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