業界記事

来月から本格稼働へ/風力発電施設

2005-03-30

 波崎漁業協組(波崎町、石田洋一組合長)が波崎漁港内に建設した風力発電施設(発電能力1000kw、1基)が完成し、来月上旬から本格稼働する。漁港内に建設された風力発電施設は全国で初めて。施工は鹿島建設(株)関東支店(さいたま市)が担当した。
 波崎漁協では、組合の共同利用施設である製氷施設(RC造3階建て延べ1294㎡)や荷捌き所などで使用している電気の使用料を軽減するとともに、自然エネルギーを導入した漁協というイメージアップを図るため、風力発電を計画。
 施設の建設地は製氷施設の約150m南側。設備は1000kw機1機(三菱重工業製、タワー高さ68m、ロータ直径61・4m)。総事業費は2億6700万円で、国・県の補助を得た。設計監理はシースカイエナジー(株)(東京都中央区)が担当。
 昨年6月に基本計画が承認され、昨年10月に着工。先月10日から試運転を開始し、今月25日に引き渡しが行われ、関東経済産業局の安全管理審査の後、来月上旬から本格稼働する。
 波崎漁協では、発電した電力全量を東京電力へ売電することで年間約2200万円の収入を見込んでいる。収入から減価償却や維持管理経費などを差し引いた約500万円を共同利用施設の電力料金に充当する。これによって従来の電気料金は半減するという。

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