業界記事

新山梨環状北部区間都市計画等で調査設計に/17年度予算本県関係

2005-03-26

 国土交通省関東地方整備局は25日、17年度予算の概要を明らかにした。同局における新年度予算の総額は2兆2529億8700万円で、前年度比2・7%の増。内訳は、直轄事業が6563億2400万円(同比3・8%増)、補助事業が1兆5966億6300万円(同比2・3%増)。このうち本県関係の補助事業配分は前年度当初比0・8%増の677億1300万円となった。主な事業箇所として、直轄事業で今年度に概略計画を策定した新山梨環状道路(北部区間)について都市計画および環境影響評価手続きを進めるほか大武川床固群の整備等を推進。補助事業では、新規で一般国道137号吉田河口湖バイパスの調査・設計に着手するほか、新山梨環状道路・主要地方道韮崎櫛形豊富線(山梨県)や竜王駅周辺街路事業(甲斐市)、まちづくり交付金による地域再生支援(県内15地区)などを計画する。
 本県関係の主な事業のうち直轄関係では、継続の一般国道20号新山梨環状道路(北部区間)で新年度に調査設計等の事業費6000万円を配分。同北部区間は甲府市桜井町(西関東連絡道路)~甲斐市宇津谷(国道20号塩川橋東側)に至る4車線、延長約15kの地域高規格道路として整備を計画。今年度は概略計画を策定。同計画では、コストの縮減を考慮し、甲府市北部や甲斐市(旧敷島町)の住宅地を回避した「山側ルート案」を採用。ルートはトンネル主体の計画とし、アクセスポイントは、盛土部、掘割部で計画する。新年度は環境影響評価の手続きを進めるとともに都市計画決定に向けた設計を進める。
 また、増穂地区の富士川改修事業では新年度事業費6億4800万円で、掘削護岸(L320m)、支川護岸(L90m)等を計画する。全体計画は、築堤(L820m)、掘削護岸(L1070m)、支川護岸(L2110m)、河道掘削(L1280m)を7~25年度で整備する計画。
 継続の大武川床固群(北杜市)では引き続き、全体計画延長10k(~20年度)の整備に向け、新年度は事業費5億4200万円を計上し、床固工の整備を進める。
 新規事業では、補助関係で県が実施する一般国道137号吉田河口湖バイパスの事業費1億円を配分。新年度から予備設計や地質調査等に着手する予定。同バイパスは富士吉田市~河口湖畔の慢性的な渋滞の解消、富士山噴火災害発生時の甲府方面への避難ルートの確保を目的とするもの。計画区間は富士吉田市新倉~富士河口湖町河口で、全体延長3km、幅員6・5m(8m)の2車線道路を整備する。同区間のうち2・3kはトンネル区間(仮称・新倉トンネル)が見込まれる。
 同じく補助事業の新規で城東2期バイパスの事業費に3億円を予算化。同バイパスは県が甲府市内の渋滞解消を目的に都市計画道路和戸町竜王線の東部区間として整備を進めるもので、1期整備(甲府市川田町~砂田町間L1640m)に続き、甲府市砂田町~朝気1丁目間の延長800mの整備に着手する。新年度は用地測量、道路詳細設計、用地買収などに着手。
 都市整備関連の新規では竜王駅周辺地区街路事業(甲斐市)の用地買収、自由通路(100m)の詳細設計など事業費、まちづくり交付金で新規の清里駅周辺地区(多目的広場、ロータリー、アクセス道路の整備)、勝沼ぶどうとワインの里地区(遊歩道整備等)などに補助を配分する。
 このほか、新年度に供用・完成予定の箇所は、直轄事業で国道20号大月バイパス(大月市、1・7k部分完成供用)、同竜王拡幅(甲斐市、1・5km完成供用)、大春木砂防堰堤群(早川町)、補助事業で国道140号甲府山梨道路(笛吹市~山梨市全線暫定供用)、住吉4丁目善光寺線街路事業(甲府市)、医大南部地区土地区画整理事業(玉穂町)、塩部第2団地公営住宅等整備事業(甲府市)などが予定される。

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