業界記事

ケーブルテレビを整備/普通建設費が10億円超/17年度当初予算

2005-03-25

 神流町の宮前鍬十郎町長はこのほど、17年度の当初予算を明らかにした。それによると、一般会計は対前年度比9・9%増の31億9300万円となり、積極型予算を編成した。新年度主要事業では、ケーブルテレビ施設整備事業として工事費約6億4000万円、万場医療センター建設事業で建設工事費約2億6000万円を計上するなど、普通建設事業費は10億3200万円となっており、前年度当初との比較では7億2500万円の増額となった。(2面に主要事業)
地域間の情報格差の是正や地上波のデジタル放送化への対応などを図るケーブルテレビの施設整備事業は、新年度にスタジオ整備や光ケーブル敷設などの工事を実施し18年度の開局を目指す。テレビ放送受信設備の老朽化や2011年7月から開始される地上デジタル放送、また緊急告知時などの情報格差の是正、さらにはインターネットの環境整備面等を改善するため計画されたもので、昨年9月補正で設計費1800万円余りを計上し、6者による設計プロポーザルを実施。情報システムコミュニケーションズ(山梨県韮崎市穂坂町宮久保4393-1電話0551-21-2088)を特定し、18年度の開局へ向け本格的な準備に着手してきた。計画によると、システムは地上デジタル波と双方向機能にメリットのあるFTTC方式を採用。集落までの幹線伝送路を光ケーブルとし、支線や各家庭の引き込みに同軸ケーブルを使用、約100kmの光ケーブルを敷設する。また、同町役場2階にあった有線放送室を改修しスタジオとして利用するほか、榛名山にある中継所を望む場所に受信点となる鉄塔も設置する。緊急告知の放送については、有線放送(万場地区16か所)と防災行政無線(中里地区の4か所)の既存の外部スピーカーを利用する。ケーブルテレビの整備に伴い、NHKや民放の再送信のほか、同町の専用チャンネルを設け、行政情報放送も行う予定でいる。
 一方、医療体制の充実を図るため建設する万場医療センターは、診療所及び保健センター機能を集約した複合施設となり、同町万場44-2地内の神流川公園内へと建設する。複合施設の建設計画は昭和55年に建設された万場診療所の狭隘化及び老朽化、利用者の利便性向上などを踏まえ浮上したもので、旧万場町・旧中里村の合併協議会で策定した神流町まちづくり計画(建設計画)にも位置づけていた。施設規模は、W造2階建て延べ床面積713・83㎡、1階には健康センターを配置、2階を診療所として使用する。
 設計は福島建築設計事務所(前橋市日吉町1-3-6電話027-231-3060)が担当しており、今年度に指名型プロポーザルを実施して選定された。既存の万場診療所は、新施設建設後に解体するが、跡地利用や解体時期については流動的。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】9時30分~18時30分
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野