業界記事

6品目99資材を認定/建設リサイクル資材評価制度/来年度発注工事から活用へ

2005-03-24

 県が今年度から独自に取り組んでいる「建設リサイクル資材評価認定制度」で、第一回目の資材認定証交付式が17日、水戸市青柳町の県建設技術管理センターで行われた。認定したのは6品目99資材(61者)で、種類別では、再生路盤材32者68資材、再生加熱アスファルト混合物25者25資材など。認定された事業者には坂入健土木部長が認定証を手渡した。県では、認定した資材を来年度から発注する公共工事に率先活用していく(認定資材一覧は別表)。
 この制度は、公共工事に再生建設資材を積極活用するため、資材の品質や環境への影響などを評価する基準を設け、基準をクリアした製品を認定し、再生資材の活用を拡大していくもの。
 土木部検査指導課では、学識経験者や民間業者などで組織する「県リサイクル建設資材評価認定委員会」で評価基準を作成し、認定を希望する資材の受付を昨年10月から実施。今年度は、再生加熱アスファルト混合物、再生路盤材、再生コンクリートなど14品目を受け付けた。
 引き続き、今年1月31日の評価認定委員会で99資材を了承した。
 認定証の交付式には、県関係者や申請者が出席。あいさつで坂入土木部長は「県発注工事の建設副産物のうち、コンクリート製品や砕石はほぼ100%、再生材が利用されているが、それ以外の資材は活用法が課題になっている。そのため、県独自のリサイクル資材認定制度を設けることになった。今後も普及啓発に努めていくとともに、認定された事業者の方は品質管理に努められ、安心して利用できると評価されるよう念願するものです」と述べた。
 引き続き、事業者に認定証を手渡した。
 リサイクル建設資材製造者を代表して、県アスファルト合材協会の石津健光会長は「今後とも品質管理に努め、信頼される製品づくりを進めてまいりたい」と決意を披露した。
 認定証の有効期間は3年間。認定された資材は、県の「リサイクル建設資材率先利用指針」に基づき、来年度から県発注の公共工事に活用する。
 認定資材は、価格などによってA、B、Cの3グループに分類。Aグループはコストが新材品以下のもので、一般資材として率先利用する。Bグループは、コストは新材品よりも高いが品質などを考慮して予算の範囲内で試験的な使用に努める。Cグループは、コスト以外に配慮事項があるもので施策的にリサイクルを進める資材として活用する。
 今回認定した資材のうち、再生路盤材、再生加熱アスファルト混合物は、溶融スラグを除いてすべてAグループ。再生硬質塩化ビニル管・継ぎ手もAグループとなった。
 県では今後も認定資材を受け付けていく。認定受付は県建設技術管理センターが担当。
 制度の内容などは、検査指導課および建設技術管理センターのホームページに掲載している。
 第1回認定の資材の種類等は次のとおり。
◆再生加熱アスファルト混合物
 <1>アスファルトコンクリート再生骨材=25者25資材。
 <2>アスファルトコンクリート再生骨材溶融スラグ骨材=1者1資材。
◆再生路盤材(再生砕石)=32者68資材。
◆建設汚泥から再生した処理土(建設汚泥)=1者1資材。
◆再生インターロッキングブロック(石材スラッジ、採石廃土、石炭灰、高炉水砕スラグ等)=1者1資材。
◆刈草・剪定枝等を利用した堆肥(刈草・剪定枝)=1者1資材。
◆再生硬質塩化ビニル管・継ぎ手(使用済塩ビ管・継ぎ手)=1者2資材。

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