業界記事

第2配水池建設に3・2億円/岩間町17年度予算/押辺橋の耐震補強で設計費

2005-03-24

 西茨城郡岩間町(仲田昭一町長)の平成17年度当初予算案がこのほど、第1回町議会定例会で原案通り可決された。一般会計は44億9320万3000円で、前年度比6・6%減の緊縮型。このうち普通建設事業費は3億2154万2000円で、同比38・7%の大幅減となった。主な事業は、常磐自動車道に架かる押辺橋の耐震補強対策設計委託3500万円、新規開設する広域岩間・八郷線の道路新設改良事業(国補分)3000万円、地方特定道路整備事業3000万円-など。特別会計では、岩間南部地区の農業集落排水事業で処理場建設工事の継続費に4億1300万円、水道事業で第2配水池建設工事に3億2200万円を予算化した。
 17年度予算編成にあたっては、平成18年3月31日までの笠間市・友部町・岩間町の3市町合併に向け協議を進めている中、経常経費の対前年度比20%削減を基本に、限られた財源で重点化・効率化を図り、施策の厳選を徹底。昨年度に引き続き、道路・上下水道・農業集落排水など生活環境の整備を中心とした予算配分を行った。
 主な施策では、道路整備で新設改良舗装工事に4500万円、町道改良測量設計等委託に5300万円、新設改良道路用地買収に1200万円を計上した。
 このうち広域地方道・岩間八郷線の整備では、国補分として延長1000m、幅員11m区間の測量設計及び用地買収を進めるため3000万円を予算計上したほか、地方特定道路整備事業で実施する延長400m、幅員6m区間について同じく測量設計及び用地買収を実施するため3000万円を配分。
 橋梁維持事業では、常磐自動車道に架かる町道橋梁・押辺橋の耐震補強工事着手に向けて、設計委託費に3500万円を計上した。
 基盤整備促進事業(農道)では、泉地内の鍋内農道拡幅改良工事を計画。17年度は工事費1900万円を計上し、延長370m、幅員6mの整備を進める。
 この他、消防ポンプ自動車購入事業で、購入後15年経過した性能劣化の著しい自動車を更新するため、2台の購入費に2500万円を充てた。
 なお、都市計画事業の駅周辺基盤整備については特に事業費を計上しなかったが、駅東側の整備について合併協議の中で整備手法等の検討・調整を図る方針だ。
 特別会計では、公共下水道事業が5億1335万8000円で、前年度比10・6%減。管渠実施設計委託に700万円、管渠等工事に2億2000万円を計上し、管渠布設工事を上町六所神社周辺、栄町、日吉町及び吉岡地内で9工区に分けて工事発注を予定するほか、さらに整備推進を図るため調査設計を春日町地内で予定する。
 農業集落排水事業は4億2129万8000円で、前年度比27・1%減。平成13年度から工事着手した岩間南部地区で、処理場建設工事を17・18年度の2か年で実施するため、継続費(総額4億1300万円。17年度1億7000万円・18年度2億4300万円)を設定。
 また、測量調査委託に1130万円、工事費に3億1100万円を計上し、管渠布設工事を平、市野谷及び仲村地区で6工区に分割し発注する。
 主な工事箇所は、常磐線を横断する推進工事と、国道355号線沿いの管渠布設工事。処理場の建設予定地は福島地内の巴川付近で、敷地面積1603㎡で計画している。
 水道事業の資本的支出は5億2131万2000円で、前年度よりも約4億円増額した。これは、第2配水池建設工事費3億2200万円を盛り込んだためで、このほか配水管布設工事2700万円を計上。第2配水池を安居地内に増設することで、愛宕山の配水池、吉岡の浄水場、安居の第2配水池の3系列からの供給となる。

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