業界記事

高田高校校舎2か年で改築/新年度予算案概要/学校大規模改修に38億

2005-03-19

 県教育庁の新年度当初予算案の概要について掲載する。予算規模は2244億8860万2000円で、これは対前年度当初比3・1%の減額。うち投資事業費は56億6991万4000円で対前年度当初比28・2%の減額となる。新年度の注目事業では高田高校改築に伴う校舎建築(2か年)及び新発田高校の改築に向けた基本設計に着手する。また、県立学校大規模・耐震改修には今年度より約4億円多い38億6583万8000円を予算化するほか、新規で県立学校体育館耐震診断・耐震補強費に4億5531万8000円を盛った。
 主要事業及びその予算額を見ると、高校改革施設整備に4289万6000円を計上。高校再編計画に基づく再編に要する施設・設備の整備を行う。対象は燕の中高一貫教育校設置、普通高校の統合(水原と安田→阿賀野、与板と寺泊→正徳館)、五泉の総合学科への改組。
 特殊学校建築費には8370万9000円。対象は<1>高等養護学校手まりの里分校(巻町、内部改造工事ほか)及び高田養護学校ひすいの里分校(糸魚川市)整備<2>新潟盲学校分校(上越市、内部改造工事ほか)整備。
 高等学校老朽校舎全面改築には5億7176万7000円を計上。高田高校の校舎建築を2か年で進めるほか、新発田高校の建築基本設計着手、三条高校のグラウンド等工事を実施する。
 このうち高田高校は、老朽化に伴い現在地(上越市南城町3丁目5-5)で校舎棟及び大体育館を改築するもの。校舎棟(管理特別教室棟、普通教室棟)の規模はRC造3階建て延べ9402・79㎡。プール(8コース)は、北棟(特別教室棟上)の3階部分に整備する。実施設計業務は、(株)エスデー建築研究所(上越市)が担当した。当初予算案では、工事費に約2億5000万円を計上したほか、債務負担行為として同高校建築工事請負・工事監理委託費20億3967万5000円を設定している(期間は平成18年度)。平成19年度以降に着工する予定の大体育館整備を含めた総事業費には約35億円を見込む。
 県立学校大規模・耐震改修には38億6583万8000円を投入。老朽化した非木造校舎について大規模改修と耐震改修を行うことにより教育環境の維持向上・安全確保を図る。高等学校では、大規模改修と耐震改修の一体施工が29校・30棟、大規模改修が1校・1棟。また、特殊教育諸学校は大規模改修と耐震改修の一体施工が2校・2棟、大規模改修が1校・1棟。
 事業費内訳は次の通り。
◎学校建築費
▽高校大規模・耐震改修=36億2550万8000円
▽高校用地整備=1686万9000円
▽高校環境整備=7930万2000円
▽高校公共下水道対策=8370万500円
◎学校設備費
▽産業教育設備整備=3300万円
▽理科教育等設備整備=518万2000円
▽定時制教育設備整備=110万4000円
▽情報教育設備整備=6663万6000円
▽学校教育設備整備=6424万2000円
◎特殊学校建築費
▽特殊学校大規模・耐震改修=2億4033万円
▽特殊学校環境整備=1140万2000円
◎特殊学校設備費
▽特殊学校教育設備整備=1085万4000円など
 注目の新規施策では県立学校体育館耐震診断・耐震補強費に4億5531万8000円を計上。老朽化した鉄骨造体育館について、耐震診断と耐震補強を行うことにより生徒の安全と災害時における避難所としての機能を確保する。対象は高等学校が21校・21棟(予算額は3億8151万7000円)、特殊教育諸学校が8校・8棟(予算額は7380万1000円)となる。
 県立屋内総合プール施設整備費には126万7000円を予算化。現在、事業者選定作業を進めており、新年度は事業者選定及び契約締結、建設着手を予定(平成20年度供用開始)。※本紙2月4日付1面参照
 文化財保護助成費(災害復旧分)には新規で970万8000円。対象は国指定文化財等保護助成5件、県指定文化財保護助成4件、埋蔵文化財発掘調査補助7件となる。
 また、新規で第9次総合教育計画策定事業費115万9000円を予算化する。対象は平成18~22年度の5年間。

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