業界記事

城山荘改修に2・5億円/一般会計は8・1%増へ/17年度当初予算

2005-03-18

 北橘村(木村栄一村長)は、17年度の当初予算を公表した。それによると一般会計の総額は34億8000万円とし、16年度当初予算32億2000万円と比べ、2億6000万円の増額となる34億8000万円とした。背景には、城山荘の改修工事費や北橘中学校の耐震補強・大規模改修工事が計上されたことが主な要因。特別会計でも公共下水道事業が前年度比2290万円の増額、農業集落排水事業も2296万円増額となった。
 「城山荘」は、同村が渋川地区広域市町村圏振興整備組合から無償譲渡されたもの。今年の3月末で閉鎖され、その後解体する予定だったが、閉鎖後も住民から存続を望む声が多かったため、同村が譲り受け、営業を再開することとした。
 施設の規模は、RC造一部3階建て延べ床面積1680㎡。客数は全部で17部屋となっている。
 具体的な内容に関しては、設計の中で決めていくとしているが、耐震補強を含めた形での大規模改修となりそう。設計は現在、下田設計(伊勢崎市)が今月末を期限とし、作業を進めている。当初予算には、設計監理委託費250万円、工事費2億5000万円を計上している。
 北橘中学校の大規模改修では、1階部分に特別教室を確保する予定で、それに伴い、現在ある職員室を2階に移す。
 更に、東側にある1階の生徒玄関を封鎖、南側に新たな生徒専用の玄関を設ける。新玄関には2つの玄関入口を確保する。現在の東側の場合、非常事態時に避難する際、下り階段を曲がり、校庭へ出なければならないことから、南側に玄関を配置することで、階段から真っ直ぐ下りることができ、生徒達を校庭へスムーズに誘導することが可能となるため、同位置に配置する。また、隣接する社会体育館への生徒の移動も考慮に入れており、生徒の安全確保を最優先とした造りとなる。封鎖する玄関は、特別教室とする予定。
 2階・3階部分は、職員室が移動するだけではなく、普通教室と特別教室とがランダムに並んで配置されている形から、普通教室は普通教室、特別教室は特別教室という具合に明確に分け、場所を広く、有効活用するための改修も行う計画だ。また、1階図書室や特別教室等を対象とした設備面の強化も視野に入れており、暖冷房の設置などが検討されている。一方、耐震補強工事としては、校舎全体をブレースや耐震壁などを施す予定。
 同中学校にある校舎(真壁46)は、昭和51年に建設されたことから、老朽化が目立ち始めているほか、現在の耐震基準を満たしていない。このため、同村では9年度までに耐震診断を委託した。その結果を踏まえ、耐震補強を行うとともに、学校側の要望等を考慮して、大規模改修も実施することとなった。建物規模はRC造4階建て、延べ床面積3529㎡となっており、生徒数は325人。耐震診断は、群馬県建築士事務所協会(前橋市元総社町2578-29電話027-255-1101)が行い、工事に先立つ設計は、ミタカ計画工房(前橋市野中町596電話027-261-2711)が担当した。
 公共下水道事業は、17年度も引き続き下箱田地区で管路工を展開する。管路延長は、補助分920m、単独分293mの計1213mを予定しており、φ150mmのVU管を用い、開削工法で対応する。
 同村では、これまで160haを対象に認可を取得していたが、15年度に下箱田及び分郷・八崎地区を含む、9haを拡大するため、認可を変更した。今年度から新規地区として、22年度までに両地区の布設工を実施する計画。全体の計画は、下箱田地区が補助分2899m、単独分692mの計3591mで、16年度末までの整備済みの概略管路延長は、補助分1033・4m、単独分83mとなっている。
 事業認可変更及び実施設計業務はオウギ工設(前橋市上泉町268電話027-233-0561)が担当した。(5面に主要事業)

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