業界記事

プロポ視野に設計委託/斎場建替・PFIは見送り

2005-03-17

 前橋市天川大島町地内にある市斎場の建て替えを計画している前橋市市民課は、新年度から基本設計及び実施設計に着手する。当初予算案には、計1億9357万8000円を計上。内訳は、土地開発基金からの用地引取費1億6857万8000円、委託費4220万1000円、報償費109万円等となっている。
 既存施設は、昭和47年に整備され斎場と火葬棟で構成。斎場には、大式場(300席)・小式場(100席)が、また、火葬炉は予備炉を含めて10基を備えている。老朽化が進んでいることから過年度より現在地での改築構想が浮上。その後、市町村合併に伴い新市建設計画の主要事業の一つに位置づけ、概算事業費として約30億円を試算している。これまでに、内部調査として人口規模が同等な全国にある施設の炉数や燃料等のデータ収集を行ってきたほか、今年度は基本構想を岡設計(東京都渋谷区千駄ケ谷5-1-11電話03-3356-7281)へ委託した。
 新施設の規模などは設計の中で決めていくが、現時点では炉の数は12基を予定。
 また、式場の収用能力は、近年の通夜、葬儀への参列者の統計をまとめた結果、100~150人程度に集中していることが判明、このデータを参考にこれからツメていく。
 一方、整備手法について一時はPFIの導入も視野に入れられていたが、全国的に5か所で実施されているが、いずれも最近の整備でコスト縮減等の効果についての実証が得られておらず、机上の数値のため、今回は見送ることとした。
 注目される設計の委託方法は、プロポーザルの採用を前提に今後細部を検討する方針で、プロポ実施は夏以降になる見通し。
 その後、18年度までに実施設計をまとめ、今の予定では19年度から工事に着手、21年度内の供用開始を目途としており、既存施設を運用しながら新施設の工事を進めていく。

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