業界記事

西部公民館を新築/特養建設で調査を/17年度当初予算案

2005-03-17

 妙義町(伊丹良純町長)は16日、17年度の当初予算案を明らかにした。それによると、一般会計総額は、対前年度比マイナス0・5%の27億1000万円を計上した。土木費についても前年度比でマイナス15%と大幅減となっているが、継続事業の民放テレビ放送難施設整備や文教施設整備、新規事業としては児童館建設事業(西部地区公民館)を盛り込むなど、新年度普通建設事業費は4億5900万円、今年度との比較では9%の伸び率となっている。(5面に主要事業)
伊丹町長は、極めて厳しい財政の現状等を踏まえ、歳出全般にわたり徹底した見直しを行い、より効率的な財政運営が喫緊な課題とした上で、簡素で効率的な行政運営を目指し、町民にとって真に必要な施策に努め、資本形成等の効果が十分に得られるような計画的・効率的な予算を編成したとしている。
 新年度の主要事業では、児童館建設事業として設計監理委託費や建設工事費、遊具設置工事費などを計上。現在町内には、中央公民館と東部公民館の2施設が設置されており、未整備となっていた西部地区(諸戸地区)へ住民要望などを受けて建設する計画。建設場所は妙義小学校近くの、土地改良事業により生み出された非農用地で、諸戸68-1地内の敷地3221㎡。内部には諸戸地区の児童施設(W造)が老朽化していることもあり、公民館機能と児童館機能を併設させる。施設規模は、RC造平屋建て延べ床面積371・5㎡、ブランコやすべり台などの遊具も設置する。設計は福島建築設計事務所(前橋市)が作成した。
 民放テレビ放送難視聴解消施設整備事業では、設計及び施設設備工事費を予算化。今年度に受信アンテナ施設を整備した菅原地区から、隣接している諸戸地区へと受信を拡大するためケーブルの幹線整備に着手する。
 社会福祉施設(特養)整備では調査委託費を計上しており、18年度の特別養護老人ホーム建設に向けた計画を具体化させる。新年度に整備推進協議会を設置するなどして用地選定、地質調査、基本設計などを総合的に調査する。同町には現在、特別養護老人ホームが未整備。県の定める同町の整備枠(富岡圏域)が18年度に位置づけられている。施設は50床となる見通し。
 国庫補助事業で進めている菅原・諸戸地区内の町道五反田久保線の改良工事では、道路拡幅及び新設工事に着手する。同線の改良は同町観光拠点の妙義神社も近いことから、観光面で交通の利便性を向上させるほか、集落と集落の間を結ぶ主要道路として計画。全体計画は、主要地方道松井田下仁田線から町道1号線を結ぶL1490mで、幅員は既存の3mから8mへと拡幅する。工事は円滑に進捗を図るため、菅原地区(L930m)を1工区、諸戸地区(L560m)を2工区として、平成6年から1工区の工事に着手した。すでに、1工区については、14年度までに整備が完了、2工区が16年度から着手している。同工区は、18年度を目標に整備する方針で、工区内の測量調査等は冨永調査事務所(高崎市)で作成。今年度は主に諸戸川を跨ぐ(仮称)木戸橋の架設を実施している。
 このほか、文教施設間連では高田小学校の屋内運動場の耐震補強工事、妙義小学校屋内運動場の耐震補強に先立つ設計業務を発注する。高田小学校(下高田1552地内)の屋内運動場はS造平屋建て延べ床面積663㎡。昭和50年に建設されたことから、14年度に耐震診断を県建築士事務所協会(前橋市)へ委託。補強工事先立つ設計は今年度に勝山工務所(前橋市)が作成。
 一方の妙義小学校の屋内運動場はS造平屋建て延べ床面積656㎡、15年度に同協会へ診断を委託しており、新年度に耐震補強設計を発注、順調にいけば18年度に工事となる。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】9時30分~18時30分
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野