業界記事

朱鷺メッセ連絡デッキ再建/「鋼桁方式」を採用、6月着工へ/概算工事費3・7億円

2005-03-16

 朱鷺メッセ連絡デッキの再建を進めている県港湾空港局は、新年度当初予算案に工事費約3億7000万円を計上。佐渡汽船側のL116m区間について6月にも着工、平成18年2月の完成を目指す方針だ。懸案となっていた構造形式には「鋼桁方式」を採用し、最大支間長L22mとする。また、入江側及びアトリウム前デッキの補強については両デッキの施工者に対して補強工事を求め、交渉を進めている。
 新潟市万代島の同連絡デッキ再建にあたっては、全体延長L220mのうち、危険度のより高い佐渡汽船ターミナル~立体駐車場南端間(延長L116m)を先行して復旧する方針。
 検討中だった構造形式については安全性に配慮し、施工実績の多い「鋼桁方式」を採用。最大支間長はL22mとする。下部工は基礎杭+鉄筋コンクリート橋脚で、上部工は鋼桁(H形鋼)+床版+上屋となる。現在、設計業務を(株)藤田設計(新潟市)が進めており、近く完了する見通し。
 同局では新年度当初予算案に復旧対策工事費として3億7132万8000円を計上。順調に進めば6月にも着工し、平成18年2月までの約9か月で工事を進める方針。
 残る立体駐車場~朱鷺メッセ間については今年度内に基本設計までを完了させる((株)藤田設計が担当)。
 また、残存するデッキ部分(入江側・アトリウム前)の補強策については「朱鷺メッセ連絡デッキ補強検討委員会」(委員長・田辺忠顕名古屋大学名誉教授)を設置して協議を進めているところ。
 現在、同委員会の技術的指導や助言等を受けながら、斜材ロッド定着部の補強効果確認実験や斜材ロッド定着部等の補強設計を実施中。両デッキに関しては長期的な安全性に問題があることから、速やかな補強に向けて、現在係争中のデッキ施工者と補強工事の交渉を進めている。

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