業界記事

水戸市定例会議が開会/加藤浩一市長提案説明-その2-

2005-03-16

 平成17年第1回水戸市議会定例会の開会に当たり、はじめに、去る2月1目に、水戸市と内原町との合併が両市町議会の議員各位並びに関係各位の並々ならぬ御尽力により実現いたしましたことに対し、深甚なる感謝の意を表するものであります。私は、他の範となり、市民の皆様の期待に応えるよう、一体的なまちづくりを推進しながら、水戸市第5次総合計画に基づき、新しい水戸市の一層の飛躍を目指してまいる所存であります。それでは、第5次総合計画の施策の大綱に基づく、五つの柱に沿って、市政における基本的施策の方向と平成17年度における主要施策について申し上げます。
●主要施策の概要
2 人と自然が共生し、快適に暮らせるまちづくり
(1)豊かな自然との共生
 私は、「水」に対するこだわりから、生活に安らぎを与えてくれる緑や水辺などの豊かな自然環境の保全と再生を積極的に推進するとともに、環境への負荷の少ない循環型社会の構築や人と自然がいつまでも共生できる環境の確保に市全体で取り組んでまいりたいと考えております。
 そのため、総合的な環境の保全と創造を目指し、環境基本計画に基づく各種施策を推進してまいります。快適で良好な生活環境の確保に向けては、河川、地下水等の水質検査、排出ガスや酸性雨等の環境調査、監視を進めながら、公害の未然防止に努めてまいります。地球温暖化対策としては、太陽光発電システムについて、引き続き、一般住宅への設置に際して助成するとともに、双葉台中学校の大規模改造にあわせて設置するなど、自然エネルギーの有効利用を進めるほか、温室効果ガスの排出抑制に向けた各種施策を推進してまいります。また、環境展の開催や環境パンフレットの作成などを通して、環境保全活動の啓発、普及を図るとともに、市民、事業者、行政がそれぞれの立場に応じた役割分担のもとで連携し、協力しながら、お互いの自主的な環境保全活動を推進していくための体制づくりに努めてまいります。
 自然環境の保全と再生につきましては、快適な水辺環境の形成に向け、引き続き千波湖の浄化事業を推進するとともに、国県さらには、市民と一体となって清流ルネッサンス事業に取り組んでまいります。また、河川、湖沼など、公共用水域の水質汚濁防止に向け、引き続き、公共下水道の整備、農業集落排水事業等を進めるとともに、合併処理浄化槽の設置を促進してまいります。豊かな緑の保全と活用については、森林公園において、交流を創出する事業等の計画的な展開に向けた再整備の基本構想を策定するとともに、市内の動植物の分布、生態を把握する自然環境調査を実施し、本市の特徴的・噛な種や希少種の保護及び生息・生育空間の確保に努めてまいります。
 循環型社会の構築につきましては、ごみの減量化・リサイクルの推進に向け、ごみ減量推進市民大会の開催など、市民の意識啓発、実践に向けた取組を推進するとともに、処理経費の適正な受益者負担の観点からも、家庭ごみ処理の有料化の検討を進めてまいります。小吹清掃工場、最終処分場においては、環境に配慮した維持管理や周辺環境整備に努め、地域との共生を図りながら、適正なごみ処理を推進してまいります。見川クリーンセンターについては、老朽化の解消に向けた施設の大規模改造工事を進めてまいります。
(2)快適な生活環境の実現
 自然環境との調和が図られ、市民が快適に暮らせる生活環境の創出に向け、私は、道路や上・下水道、公園など、生活に密着する生活基盤の整備や市街地の形成に努めてまいります。
 そのため、道路の整備につきましては、快適な歩行空間、使いやすく安全な道路の確保に向け、体制の強化を図りながら、道路の新設、改良や狭あい道路、認定外道路、交通安全施設等の整備を進めるほか、道路の適正な管理に向けて道路台帳管理システムの構築を図ってまいります。また、広域的な幹線道路についても、環状道路としての中大野中河内線、南北交通のかなめとなる梅香下千波線など、都市の骨格をなす都市計画道路の整備を推進してまいります。
 河川につきましては、市民の財産と生活を水害から守るため、那珂川の築堤に伴う水郡線架替えなど、国・県管理河川の早期整備を促進するとともに、沢渡川や石川川の改修を進めてまいります。
 公園・緑地につきましては、潤いと安らぎ、ゆとりを感じることのできる市民生活の創出に向け、千波公園、逆川緑地をはじめとした公園の整備を推進するとともに、市民との協力体制による適正な管理を進め、安全で快適な緑の空間の維持に努めるほか、都市緑化祭などを通した緑化意識の醸成を図ってまいります。
 上水道につきましては、安全でおいしい水の安定供給に向け、現在策定を進めている新水道事業基本計画に基づき、施設の更新や配水管網などの整備を図るとともに、鉛製給水管の更新を積極的に推進するほか、関係機関と連携を図りながら、水道水源の保全対策を進めてまいります。また、健全な経営を目指して、有収率の向上やITの活用などによる業務の効率化に努めるほか、ISO14001の認証取得を行うなど、環境への負
荷の低減に配慮した事業運営を進めてまいります。
 下水道につきましては、河川等の公共用水域の水質を保全し、良好な水環境を守るとともに、市民の快適で衛生的な生活環境の確保を図るため、下水道普及率の向上を目指し、那珂久慈流域下水道への接続に関連する工事や整備区域の拡大に向けた幹線管渠等の工事のほか、浄化センターの改築を進めてまいります。また、合流式下水道の雨天時における放流水の水質改善に向けた取組を推進してまいります。さらに、近年の都市化の進展による降雨時における浸水被害の解消に向け、河川、雨水排水担当組織の一元化を図り、一体的な雨水排水対策として排水路等の整備を推進してまいります。
 住宅・住環境の整備につきましては、東前第二、第四地区の土地区画整理事業を推進し、良好な住環境の形成に努めてまいります。市営住宅の建替えについては、河和田住宅の第3期工事の完成を目指すとともに、第4期工事に向けた設計を実施してまいります。
 斎場・霊園につきましては、火葬炉の改修に努め、施設設備の充実を図るとともに、浜見台霊園の墓地増設を行い、市民の墓地需要に応えてまいります。
 都市景観の形成につきましては、歴史的な親水空間と調和した景観形成に向け、都市景観重点地区である備前堀沿道地区の誘導を図るなど、市民力珀らのまちを愛し、誇りを持てる優れた都市景観づくりを推進してまいります。
(3)安全で安心な暮らしの実現
 自然災害や火災、交通事故、犯罪等から市民の生命や財産を守るため、私は、総合的な防災、交通安全、防犯体制の整備を推進し、市民の安全な暮らしの確保に努めてまいります。
 そのため、都市防災の充実に向けましては、災害時の応急対策が迅速かつ的確に行われるよう、引き続き、計画的な防災訓練、地域における自主防災組織の育成に努めてまいります。また、被災時に備え、食糧や資機材等の備蓄を進めるとともに、避難場所の周知を図るなど、防災対策を強化してまいります。
 交通安全・防犯対策につきましては、交通安全市民大会や交通安全教育を行うなど、市民一人ひとりの交通安全意識や交通マナーを高める運動の充実を図るとともに、歩道や街路灯などの整備を進め、歩行者等の安全の確保に努めてまいります。また、市民が安全に安心して生活することのできる地域社会の形成に向け、現在策定を進めている安全なまちづくり基本計画に基づく各種施策を推進してまいります。
 消防・救急につきましては、災害発生時における業務の一層の効率化と機能強化を目指し、高規格救急自動車や消防団ポンプ自動車を更新し、消防機械力の強化を図るとともに、耐震性貯水槽等を設置してまいります。また、今後とも、迅速かつ的確な救急業務を行うため、医療機関との連携を図りながら、高度な救命処置を行う救急救命士を養成し、ワークステーション型ドクターカーシステムの円滑な運用に努めてまいります。消費生活につきましては、消費者の自立を支援するため、多様な機会を通した情報の提供による知識の普及を図るとともに、消費生活相談体制を充実し、事業者と消費者との間に生じた苦情の相談等に適切かつ迅速に対応してまいります。

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