業界記事

未着工13橋を前倒し/跨線橋の落橋防止/17年度から3か年で工事

2005-03-15

 県道路企画管理課は既設橋梁の耐震補強で、未着工となっている13橋について新年度から3か年をメドに、工事実施することを明らかにした。県議会一般質問において川西理事が答弁したもの。全国的に災害が多発した今年度の状況を受け、前倒し発注するもので、対象橋梁は県が指定した緊急輸送ルートにある跨線(道)橋のうち、昭和55年以前の基準で整備された構造物。原則として線路区域内及び高速道路内の区間については、鉄道管理者、道路管理者へ施工委託し、県はその前後区間を施工する。整備内容としては、落橋防止がメーンで、縁端拡幅や桁連結などを行う。
 跨線橋の耐震対策は、阪神淡路大震災を契機とし非常時に備えて県内の各市町村と県都前橋市を結ぶルートを最低1路線確保するために実施。落橋による緊急輸送道路や鉄道の分断や重大な2次災害を防止するため、跨線橋及び跨道橋を対象に、優先して補強整備を施している。対象橋梁は、全259橋でこのうち今年度末までに238橋が整備済みとなり、施工中を除いた未着工橋梁は13橋。この13橋梁は、国庫補助と県単事業の両面で取り組むとしており、国庫補助の交付状況にもよるが、19年度までの3か年を目途に実施する方針。
 土木事務所別には、前橋土木、富岡土木、伊勢崎土木事務所を除いて9事務所にわたり、高崎土木事務所管内は、一般県道和田多中倉賀野線(高崎市倉賀野町)のJR八高線を跨ぐ第2高橋(L11m、PC床版)。
 渋川土木管内は、国道353号(小野上村村上)のJR吾妻線を跨ぐ第2長野原街道橋(L9・3m)のほか、主要地方道大間々子持線(赤城村津久田)のJR上越線を跨ぐ津久田跨線橋(L114・1m、4径間単柱角)、一般県道津久田停車場前橋線(赤城村津久田)のJR上越線を跨ぐ狩野々橋(L30・2m、3径間単柱角)。
 藤岡土木管内では、国道254号(藤岡市小林)のJR八高線を跨ぐ藤岡跨線橋(L241・1m、8径間RCラーメン)、主要地方道前橋長瀞線(藤岡市森)のJR上越線を跨ぐ森陸橋(L53・4m、2径間RC壁)。
 安中土木管内では、主要地方道前橋安中富岡線(安中市岩井)のJR信越線を跨ぐ岩井陸橋(L13・5m)、一般県道磯部停車場妙義山線(松井田町二軒在家)のJR信越線を跨ぐ二軒在家跨線橋(L16・6m)。
 中之条土木管内では、一般県道嬬恋応桑線(嬬恋村芦生田)のJR吾妻線を跨ぐ跨線道路橋(L9・8m)。
 沼田土木管内では、国道120号(沼田市下久屋町)の関越自動車道を跨ぐ上原跨線橋(L58m)。
 太田土木管内では、国道122号(太田市安良岡)の東武鉄道線を跨ぐ安良岡跨線橋(L219・6m、9径間RCラーメン)。
 桐生土木管内では、主要地方道太田大間々線(笠懸町阿左美)のJR両毛線を跨ぐ沼美橋跨線橋(L30・6m)。
 館林土木管内では、一般県道海老瀬飯野線(板倉町海老瀬)の東武鉄道線を跨ぐ海老瀬跨線橋(L22・9m)が、それぞれ対象となっている。

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