業界記事

5月以降に管渠工発注/第5期広域公共下水道事業

2005-03-15

 日立・高萩広域下水道組合は、第5期(平成14~19年度)の広域公共下水道事業について、高萩市内の面整備(53・8ha)を5月頃の補助申請以降に、順次発注していく方針を明らかにした。工事は、高戸・下手綱地内(25ha)と上手綱地内(28・8ha)の2か所が対象となる。新年度における第5期の事業費には、6億2601万6000円(うち総工費が5億3470万円)を計上した。この一方で、同組合では18年度の管渠築造工事に向けて、秋山地内を中心とした実施設計業務に着手する予定だ。
 日立・高萩広域下水道組合が進める広域公共下水道事業は、日立市(旧十王町を含む)と高萩市の広域に及ぶ全体面積2692・4haを対象に、整備を計画。
 現在は、総事業費47億7046万8000円を投じて、第5期事業を平成14~19年度の6か年で進めており、16年度には、高萩市における石滝地内や、島名地内、高戸・下手綱地内の各一部、旧十王町における座禅山工業団地周辺や大島地区など、合わせて72・1haの面整備を実施した。
 これに引き続き17年度は、高萩市の高戸・下手綱地内(25ha)と上手綱地内(28・8ha)における計53・8haの面整備、延長にして6・71kmの管渠布設を中心に進めていく。
 高戸・下手綱地内は、高萩市役所北側にあたる小島団地の東側を中心に、口径200mmの枝線を整備し、現在工事中の高萩北部第5汚水幹線を末端にして、汚水を流せるようにする。
 上手綱地内においては、大心苑北側の上野団地や市営野球場、市森林公園の一部を対象に、口径200mm管で管渠を築造し、高萩西部第1汚水幹線につなげていく。
 このほか上手綱地内では、地形上で複雑なことから、上野と南沢の2箇所にマンホールポンプを設置する。
 工事の詳しい発注時期は、予算が可決された段階のため、まだ未定だが、5月連休明けに国庫補助の申請を行った後、段階的に分割で発注していく方針。
 高戸・下手綱地内の管渠実施設計は(株)フィールドマップと(株)日本水道設計社が策定し、上手綱地内に関しては(株)天童設計が担当した。
 一方、18年度の管渠築造工事に向けて組合では、実施設計業務にも着手する。地域は秋山地内の延長7kmを対象とする方針だ。
 なお、第5期事業費の内訳を見ると、17年度予算分として事業費6億2601万6000円を計上しており、このうち工事費には、マンホールポンプや旧十王の管渠築造(延長50m)、日立の管渠築造(延長50m)を含めて5億3470万円を計上。
 現段階では、18年度の事業費に7億2670万2000円、最終年度となる19年度には事業費に14億4938万2000円を設定している。

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