業界記事

年度内にも認可を取得/公下事業第1期計画

2005-03-15

 鹿島郡鉾田町は、16年度内の新規事業化を目指している公共下水道事業で、第1期(事業期間・~平成23年3月31日まで)の事業計画の縦覧を今月9日まで行い、特に意見が無かったとして10日、県に対し認可申請を行った。今後、予定通り年度内に認可を取得する見込みで、町では同時に国庫補助を申請して、管渠の詳細設計・基本設計、土地調査や測量調査等に17年度に繰り越して着手する方針。続く17年度事業では、10月の合併をにらみながら処理場の基本設計や管渠工など一部工事に着手する見通しだ。
 鉾田公共下水道は、近年の都市化の進展に伴い、一般家庭並びに事業所等の汚水を原因とする公共用水域の汚濁が進行していることから、都市の健全な発展と公衆衛生の向上に寄与するとともに、北浦をはじめとする公共用水域の水質保全に資することを目的に今回、計画された。
 全体計画によると、処理区域面積330ha、処理計画人口7、700人で、処理場の日最大汚水量4、000立方m。事業期間は約30年弱を見込み、総事業費は約125億円としている。
 先月22日に、町都市計画審議会が開催され、全体計画のうち排水(処理)区域として鉾田町中心部を含む用途指定地域全域に加え、既存市街地と北浦湖岸に位置する終末処理場「鉾田水処理センター」を結ぶ幹線ルート上に位置する既存集落及び処理場周辺の既存集落を対象とする面積約280haについて、都市計画を決定した。
 施設計画では、下水管渠として鉾田1号汚水幹線を安塚字田中下地内を起点に、終点・鉾田町横町地内までの延長2760mを整備するほか、終末処理場「鉾田水処理センター」を北浦湖岸の安塚字田中下、字下宿及び字田中下地内、敷地面積約1万6700㎡に建設。また、同地内に放流渠・延長約10mを整備。
 排水区域から発生した汚水は、鉾田1号汚水幹線を経て終末処理場に流入させ、処理を行った後、北浦へ放流する。雨水は、既存水路を極力活用し、北浦及び鉾田川、巴川をはじめとする各河川・水路へと放流する-とした。
 このほど、町が県へ認可申請したのは、第1期事業として整備を進める町水処理センター建設予定地周辺(安塚地内)から烟田地内までの一部市街地を含む99haについて。処理計画人口は2、000人で、事業期間は平成23年3月31日までの約7年間。
 今年度内には事業認可を取得し事業に着手する見込みで、町では同時に16年度事業分・約4000万円の国庫補助を申請し、まず管渠の詳細設計、基本設計、土地調査や測量調査等を17年度に繰り越して実施する。
 続く17年度事業では、処理場の補助対象として約8000万円、管渠に約2億2000万円を要望。10月の合併をにらみながら順調にいけば、処理場の基本設計と管渠で一部工事に着手する予定。今後、詳細設計を策定する中で、位置関係の詰めの調整を進めるもようだ。
 また、事業費については、町17年度当初予算に盛り込まれなかったが、今後、補正予算で対応していく考えだ。

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