業界記事

名胡桃城址事業へ着工/17年度当初予算案

2005-03-11

 月夜野町(小林雅男町長)は、17年度当初予算案を明らかにした。それによると、一般会計の総額を54億300万円とし、前年度53億9600万円と比較すると、700万円アップとなった。また、工事請負費総額は、1億6071万7000円とした。簡易水道特別会計は、歳入歳出の総額を5003万3000円とし、下水道特別会計は、3億7389万2000円とした。水道事業会計(資本的支出)では、6139万2000円とし、前年度対比16%増となり、利根沼田広域観光センター特別会計においては、前年度対比100万円の減額となる1160万円とした。
 主な建設関連項目では、合併に伴う本庁舎改修設計・電算システム整備事業費に8209万1000円、同改修工事費4700万円、石合稗田線工事費2005万円や後閑真庭線及び悪戸矢瀬線工事費3700万円、子持橋架設設計・原山橋耐震補強設計委託費1000万円、名胡桃城址保存整備事業実施設計委託費500万円、名胡桃城址保存整備事業工事費1300万円、名胡桃城址保存整備用地購入費5044万2000円などを盛り込んだ。
 本庁舎改修は、合併に伴い、内部の間仕切り設置やパソコンの配線工事等を行う。設計は、新年度早々にも委託、早期の着工を目指す。同庁舎は、昭和58年に建設。RC造6階建て延べ床面積4279㎡、敷地面積5322・56㎡となっている。
 石合稗田線は、14年度からの継続事業でL約300mを対象とし、W2mをW4mに拡幅する。現在までにL約150mまでの改良が終了。新年度はL約30m区間を予定しており、夏頃の発注を考えている。設計は、開発技術(前橋市元総社町3-6-7電話027-255-7622)が担当した。後閑真庭線では、狭隘な部分のみを拡幅する計画で、新年度はL約50mを予定、W4mからW5mに拡げる。狭隘な部分は、大きくカーブをしており、拡幅することで歩行者及び運転者の安全性を確保する。今後も用地買収を促進し、早期の工事着手を目指す。
 一方の悪戸矢瀬線は、新設道路(L約300m、W16m)として、すでに工事着手しており、開設は終了。17年度は、同区間の舗装工や雑工事を実施、一括で発注する。
 子持橋架設は橋長22m、幅員2mの木橋を永久橋に架け替えるもので、昭和60年に架設されたことから、老朽化と耐久性を考慮し計画。同橋は、上牧地内にある小松発電所の導水管橋の上をJR上越線と平行した形で跨いでいる。一方の原山橋は、月夜野地内を走る町道洞1号線上に架設、上越新幹線の上を跨いでいる跨線橋で、昭和56年の新幹線開通に伴い建設。諸元は、L103・1m、W5・5mの1スパンPCポステンT桁橋となっている。補強の具体的箇所や方法は、設計の中で決めていく。
 名胡桃城址保存整備事業は、同敷地(下津地内)を史跡公園として整備していくもので、城の跡地としての価値ある史跡を後世にまで残し、住民の学習の場としての活用を目的としている。16年度は用地買収をメーンに実施しており、新年度は、駐車場の整備を行う予定で、同敷地内約4万5000㎡の北西側に整備する計画。今後は、同事業の諮問機関となっている名胡桃城址保存整備委員会で協議を進め、方向性を定めていく方針。実施設計は、夏頃の委託を想定している。全体完成は、18年度を見込み、総事業費は約5億円を試算している。

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