業界記事

JR東日本と工事委託契約/20年3月完成へ/JR酒折駅南北自由通路等

2005-03-10

 甲府市は、現在開会中の3月定例市議会で、JR酒折駅南北自由通路等整備工事に係るJR東日本と工事委託契約の締結に係る案件を追加提案した。甲府市が計画する同自由通路等の施行をJRに委託するもので、契約額は9億4792万3000円。同議会の承認後、JRの施行により駅舎の改築、南北自由通路の整備に順次着手し、平成20年3月末の完了を目指し工事を進める。
 同事業は、現在、駅の南北を連絡する歩行者用の通路が駅の付近になく、北側の利用者が不便となっているJR酒折駅について、南北の一体的土地利用の促進、地域の活性化を図り、酒折駅を核とした学園交流拠点の整備を図る目的で、同駅の南北を連絡する自由通路等の整備を計画するもの。新たに整備する南北自由通路は、甲府市酒折地内のJR酒折駅の現在の駅舎付近を南北に連絡するもので、線路等の地下を横断する方式で、延長30m、幅員は4m。深度は地下3mの地点まで堀り、地下通路部分の高さは約2・5mとなる。南側、北側の通路の出入口には、自転車や車椅子の利用者なども通行できるよう階段と別にスロープも設置する。また、同通路の整備に伴い移転改築する新たな駅舎は現在の駅舎より東側に位置をずらし、2階建て、延床面積約210㎡の規模で、建設する計画。自由通路建設等は、駅舎の改築工事についてはJR東日本が工事を発注し、進めることになるが、まず駅舎の改築から着手し、自由通路についても立坑など着工可能な箇所にも並行して手を付けていく見通し。
 なお、市では同駅舎の改築や南北通路の整備にあわせて、駅の南北にそれぞれ約1600㎡程度の駅前広場の整備も計画しているが、同広場等の整備は19年度頃の着工が見込まれる。

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