業界記事

新里中校舎を耐震診断/工業団地造成は中止/17年度当初予算案

2005-03-10

 新里村(小池仍寿村長)は、3月議会に上程する新年度当初予算案を明らかにした。それによると一般会計予算総額は45億7000万円で、対前年度比16・7%減の緊縮型予算となった。主な要因としては、板橋上赤坂工業団地造成事業特別会計が廃止となり、毎年総務費で事業費として積み立てをしていた約5億円程度が削減されたため。普通建設事業費は4億4164万4000円となっており、主な事業は、中学校で耐震診断委託を行うほか、村道の整備工事などを予算化している。また、特別会計では、下水道事業の工事費に、補助分1億2000万円、単独分6000万円を試算している。
 主な事業をみると、一般会計では、教育費に各小学校の改修工事費を計上しており、北小学校では門扉設置工事。中央小学校では、プールサイド改修工事、校舎裏駐車場入り口シャッター門扉改修。東小学校では北校舎トイレ等改修、ML室カーペット張り替え工事、ブロック撤去及びフェンス改修を実施する。また、新里中学校では、校舎耐震診断業務を委託する。同校の校舎は、昭和36年に建設され老朽化が進んでおり、耐震性能の低下が危惧されていることなどから、診断業務を実施し、その結果を見て工事着手するもの。農林水産業費では、ぐんま地域農業「夢」支援事業で実施する小規模土地改良事業の工事費を計上。村内で農道整備などを計画している。土木費では道路新設改良事業として、村道の整備工事費を予算化。桐生市と黒保根村との合併等の問題もあることから整備箇所などについては、詳細を検討中。
 特別会計事業では、桐生広域温水プール事業で、温水プール施設設備及び周辺整備工事費を計上。カリビアンビーチ内にある波のプール(延べ床面積780㎡)、流れるプール(1周150m)、競泳用プール(25m×7コース)のほか、プールサイドなどの塗装工事を実施する。その他には、建物の老朽化が進んでいるため、突発的に起こる改修工事費を計上している。
 下水道事業では、流域関連公共下水道事業で工事費を予算化。現在、新年度の工事概要を検討しており、予定している工事として、補助事業は開削工事約1000m、推進工事35m程度を計画。しかし、推進工事を行わない場合は、開削工事約2000mを5~6件に分けて発注する。単独工事では、開削工事約800m程度を行う方針。これまでの事業進捗状況は、計画区域301haのうち168haを認可区域として事業を実施しており、認可区域における事業費50億8000万円のうち、18億円、35%を投資し事業の進捗を図っている。全体事業費は計画当時の最終目標年度22年度まででは70億円を試算している。
 今回廃止となった工業団地造成特別会計は、オーダーメード方式で板橋上赤坂工業団地の造成を計画。16年度までは、農地法の手続き等、造成工事に向けた許認可のための作業を進めきたが、進出を希望する企業が現れなかったことから事業を中止することにしたもの。開発場所は、同村板橋地内で、国道353号沿いの対象面積6万4000㎡となっていた。

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