業界記事

建設計画をより具体化/17年第1回定例会提案説明

2005-03-08

 つくば市の市原健一市長は、懸案となっている新庁舎の建設について、「できるだけ経費をかけないで建設すべきと考ええている。現在は、コンパクトで機能的な庁舎をコンセプトにして、基本構想の見直しを進めているが、17年度は建設計画をより具体化する」と今後の方針を明らかにした。1日に開会した定例市議会で所信を表明するとともに、主要施策として語ったもの。当初予算案でも基本計画策定費が計上されている。計画が順調に進んだ場合、18年度から19年度までに基本と実施設計をまとめ、20年度に着工する見通し。
 つくば市の17年度の主要施策の概要(関係項目のみ抜粋)は次のとおり。
 [快適の創造]、[活力の創造]
 TX関連まちづくり活性化推進本部が体系化した重点事業の実施を中心に、TXを活かしたまちづくりを積極的に推進。各駅での駐輪場の整備と自動車需要に対する新駅でのパークアンドライド用の駐車場整備を進める。
 沿線開発区域のうち研究学園駅の南側に隣接する地区公園予定地については、早急に一部整備に着手。つくば駅自由通路出入口に隣接する中央公園及びペデストリアンデッキについても開放的な空間づくりを行う。
 [環境の創造]
 エネルギー問題への取り組みでは、新エネルギーの普及促進、省エネルギー推進及びエネルギー循環型社会の構築に関する施策を展開。現在は(仮称)草のNeco2(ネコ)ちっぷ事業、商品化が期待される新エネルギー機器の普及促進、住宅用太陽光発電システム設置補助事業、農業用トリジェネレーション実証実験などに取り組んでいる。
 今後は、バイオマス分野の事業の促進を図るなど新エネルギーと自然エネルギーの普及、資源循環型社会の構築の観点から、各種施策を講じて積極的に地球温暖化対策に取り組む。
 [安全の創造]
 防犯灯の設置を積極的に進めるとともに、学校における防犯ブザーの貸与や監視カメラの設置等を検討する。
 地震対策では、南関東地域直下地震による被害想定地域に指定されていることから、2次災害を防止するため、国の補助制度等を活用し、木造住宅を対象にして耐震診断事業等に取り組む。
 [安心の創造]
 放課後児童の健全育成事業について、要小学校に児童クラブ室を建設する予定。クラブのない地域でも学校の余裕教室などの公共施設の有効活用を検討する。
 地域における子育ての総合的な支援を行う拠点として、子育て総合支援センターの早期設置を検討する。
 [安定の創造]
 玉取・栗原地区の基盤整備促進事業については、メモリアルホールへの進入道路整備と併行して事業を推進しているが、すでに事業認可を取得しているため、秋以降に区画整理を主体とした工事に着手し、19年4月の県立養護学校の開校とともに事業の完了に努める。
 観光では、筑波山梅林整備計画に基づいて12年度から梅林の整備を進めているが、17年度は剪定などの維持管理を進めるとともに、木橋整備等を実施する。
 小田地区の整備では、里山整備の一環として散策路や拠点整備を進めるとともに、小田城跡、平沢官衙と連携させ、北部地域の活性化を図る。
 [育みの創造]
 施設整備では、大曽根小学校の校舎を増築するとともに、作岡小学校と小田小学校の校庭を芝生化する。
 スポーツ施設の整備では、クリーンセンター周辺地区で余熱を利用した温浴施設を中心にプール、多目的広場等の整備を図るため、17年度は実施設計を進める。
 [自律の創造]
 新庁舎については、分散庁舎による弊害の解消と行財政運営の効率化を図るため、早期建設に向けて準備を進めるとともに、コンパクトで機能的な庁舎をコンセプトに基本構想の見直しを行っていることから、17年度は見直した結果について市民の意見を聴きながら、建設計画をより具体化していく。

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