業界記事

西関東連絡道路の概略ルート決まる

2005-03-04

 県土整備部は、西関東連絡道路(国道140号)の計画を、コスト縮減や計画的、効率的整備を図る観点から見直し、概略ルート(図)を決定した。秩父小鹿野バイパスは、国道299号現道を活用。荒川村内の140号までは県道などを活用し、一部でバイパス、大滝村内でも一部バイパスを計画している。
 見直しの内容は、設計速度を、時速80km以上から60km以上に。車線数は、4車線から2車線以上。道路構造は、自動車専用道路(バイパス)から現道活用も可とし、現道を一部改良することで役割、機能が確保できる区間は極力現道を活用する。
 概略ルートは、秩父市蒔田の皆野秩父BP終点から調査中の秩父小鹿野BPが2車線で、ルートが重なる299号現道を活用。整備の方向性は今後検討となるが、ルートの線形をより直線的にすることや、地域高規格道路のため通常の路線よりもグレードを上げること、さらに交通安全対策の充実などが考えられる。
 小鹿野町から荒川村内の現道までは、ルートの新設となるが、既存の県道などを十分活用していく構え。山間部のため構造物整備も考えられる。
 大滝村内に入ると現道が荒川沿いとなるため、南側に回りこむ区間があり、ショートカットを計画。トンネルが必須となる地形で、地元からの整備要望も多い。その先は滝沢ダム関連などで整備した区間で、現道を利用。
 見直しの効果は、全体事業費が約3700億円から約2200億円削減し約1500億円。開通時期も、2車線での全線開通時期が約20年早まり、平成40年頃になる見込み。
 整備は当面、整備中の皆野秩父BP区間と秩父小鹿野BP調査を推進することになる。県西関東連絡道路建設事務所では、八千代エンジニヤリング関東支店(さいたま市)に、皆野秩父BP終点から12km区間で概略設計、検討を委託している。

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