業界記事

鬼怒川新橋の着工へ/筑西幹線道路現橋下流側に延長624m規模

2005-03-03

 筑西幹線道路の鬼怒川新橋(関城町関本中~結城市山王)の整備について、1日の県議会一般質問で、坂入健土木部長は「橋梁詳細設計がほぼ終了し、先月には用地買収への事業説明会を実施した。関係者の協力を得て17年度には工事に着手してまいりたい」と答弁した。臼井平八郎議員(自民県政)の質問に答えた。
 鬼怒川新橋は、筑西幹線道路の一部として、県道下館三和線に架かる老朽化した鬼怒川大橋を架け替えるもの。15年度に、前後の取付部も含めて延長1100mを事業化し、測量や地質調査を実施。また、(株)長大(東京都)へ委託して詳細設計の策定を進めた。
 計画では、新橋は現橋の下流側に橋長624mで新設する。詳細設計を委託した際の設計概要は<1>橋梁設計(L624m、橋台2基、橋脚8基、PC3径間連続箱桁×3)<2>取付道路設計(L476m、W10m)<3>仮設詳細設計(土留工7基、仮橋1橋)<4>現橋撤去設計-など。
 下部工は、逆T式橋台2基、基礎工(場所打杭)2基、壁式橋脚8基。上部形式は、左岸側から、PC3径間連続箱桁(150・4m)+PC3径間連続ラーメン箱桁(314・2m)+PC3径間連続ラーメン箱桁(159・4m)。
 今後は、用地取得交渉や関係機関との調整を進め、可能な箇所から来年度、工事に着手する予定。
 整備費については、このほどまとめた17年度予算案に、鬼怒川新橋下部工の18年度までの債務負担として事業費3億円を設定している。年度割は17・18年度それぞれ1億5000万円。
 現在の鬼怒川大橋は昭和35年11月の完成で、延長625m、幅員6m、コンクリートゲルバーT桁・鋼単純トラス橋。新橋架設後は現橋を撤去する計画。
 その他の筑西幹線道路の整備進ちょく状況は、下館環状道路では、用地取得を進めてきた県道石岡下館線から県道下館つくば線まで(約2・1km)は、昨年11月に「合併市町村幹線道路緊急整備支援事業」の対象路線として指定。今後も用地取得等を進めていく。
 交付金事業で進めている関城バイパスは、17年度内に全区間供用できるよう残区間の工事を進めていく。
 国道294号から関城バイパスまでの区間、鬼怒川以西のルート未決定区間は、土地利用の状況や地域のまちづくりの方向を見ながら、ルートについて地元や関係機関と協議を進めている。

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