業界記事

17年度予算案/一般会計は3・1%増98億余/西小増築に1億余

2005-03-02

 南安曇郡穂高町は1日、平成17年度当初予算案について公表した。平林伊三郎町長は「環境、教育、子育て中心予算」として、学校や保育園等ならびに碌山公園などの環境整備に重点を置いて編成、地域生活道路整備への予算増も行ったとしている。
 この結果、一般会計は、前年度当初比3.08%(2億9400万円)増となる総額98億2600万円で組まれた。年度中の合併を控えて、幹事町である同町には合併経費が含まれているため、これを除いた実質予算は91億9938万円となり、同比3・48%減となる。普通建設事業費は全体の12・2%に相当する11億9977万円。
 一般会計の歳出を順に見てみると、総務費のなかでは、新規に庁舎耐震診断に1200万円を盛っている。
 建設検討委員会が、旧穂高小学校跡地のワシントングランド(A1万4511㎡)に建設地を選定した芸術文化施設については、町は用地取得を済ませ、ここまで建設基金として3億円を積み立てている。新年度は整備建設委員会を立ち上げ、施設内容等の検討に入り、新市事業へ道筋をつける方針。
 民生費には、西部児童館新築事業費4156万円を計上している。旧西穂高保育園跡地に建設を計画しており、町の単独事業として進める考え。また、保育園に関しては、有明保育園園舎補修工事に348万円、北穂高保育園屋根塗装工事に230万円の費用を組み込んだほか、老朽化が著しい両保育園についての建設検討委員会費用を盛っている。特に、有明保育園は施設が小さい割には224名の園児を抱え狭隘化も激しいため、分園化も含め検討していくこととなる。
 PFIにより整備推進を図るしゃくなげ荘については、地質調査費948万円、用地購入費1514万円などを盛った。用地は、施設南西側の隣地A344㎡を土地開発公社から購入する。VIFなど周辺との整備一体化を含め、今後の事業推進が待たれるところだ。
 道路新設改良費に1億2933万円(3791万円増)、道路橋梁維持費に2億9905万円(4267万円増)を予算化した土木費は、全体で前年度当初比11・8%のプラス編成。維持費の内訳は、道水路補修1600万円、道路補修工事4000万円など。このほか、穂高駅西地区整備計画策定に新たに取り組むとして500万円を組み入れた。16年度に用地取得した碌山公園については、引き続き用地購入(9720万円計上、A3165㎡)を進めるとともに、一部着工するとして工事費8424万円も盛り込んでいる。
 教育費においては、西小学校増築、東中学校プール補修などが新規主要事業。西小増築も単独事業で実施するもので、普通教室2クラス、特殊教室1クラス分を30人学級を見据えて増やす計画。さらに、北小学校の耐震診断を行うとして1500万円を投入する。
 下水道事業特別会計は同比38・7%増となる総額25億4798万円、水道事業会計の資本的支出は同比10.0%減の11億2492万円で組まれている。
 下水道では、公共下水道補助管渠工事に4億3640万円、同単独工事に2億5300万円、特環公共下水道補助に4億4720万円、同じく単独に2億5380万円の工事費を計上している。また水道には、下水道等関連工事に1億2542万円、第5次拡張事業に7億5396万円を見込んでいる。

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