業界記事

文化会館改修に3億円/新年度予算案/普通建設費に52億円/私立保育園移転で補助

2005-03-02

 ひたちなか市(本間源基市長)は1日、第1回市議会定例会(本日開催)に提出する平成17年度当初予算案の概要を明らかにした。一般会計は財政調整基金等の繰入金の依存度を高めつつ、対前年度比9・9%減の405億8600万円を計上する予定で、このうち普通建設事業費は対前年度比17・8%減の52億9789万円と、投資的経費への配分を圧縮せざるを得ない厳しい予算編成となった。新規事業としては、私立たかば保育園の移転改築(補助額2億2050万円)や、(社)森田記念会の(仮)アイビーマナー建設(補助額4401万8000円)、(社)町にくらす会の(仮)うぐいすの杜建設(補助額4700万円)に補助費用を投じるほか、文化会館の大規模改修(3億400万円)、佐和駅西口広場の整備(7700万円)に着手する方針だ。
 私立たかば保育園は、昭和50年4月にRC造3階建て延べ2326・9㎡で建設された施設が老朽化しており、また高場・佐野地区が住宅団地造成などによる人口増で入所希望も増えていることから移転改築する。定員を現在の225名から250名に増員するとともに、延長保育や、一時保育、子育て支援センター、病後児保育を設置し、保育ニーズに対応する。
 (仮)アイビーマナーは、高野2448-3番地の敷地5670㎡に、延べ3496㎡で建設を予定する特別養護老人ホーム。特養ホーム定員が50名、ショートステイが15名、デイサービスセンターが20名を予定。ほか、在宅介護支援センターやヘルパーステーション、地域交流スペースを設ける。
 (仮)うぐいすの杜は、長砂字横道宿後1561-4番地の敷地7790・87㎡に、延べ1663・73㎡(授産施設926・33㎡、デイサービスセンター737・40㎡)で建設する。知的障害者通所授産施設の定員が30名で、デイサービスセンターが50名。
 文化会館の大規模改修は、昭和59年に本格的劇場施設として開館し、築20年が経過して音響・照明をはじめ諸設備の更新が必要となったことから、大・小ホールの舞台照明設備について工事を実施する。整備は、照明操作卓や調光盤など舞台照明の基本設備を中心に行う。
 佐和駅西口広場の整備は、佐和停車場稲田線の開通に伴い、佐和駅西口広場を誘導ブロックの設置や歩道に段差を作らないなどのバリアフリーによって整備するもの。交通バリアフリー法に基づく歩行者に優しい整備を方針として、面積4000㎡を対象に、車道を幅員3mの一方通行、歩道をカラー舗装とするほか、バス・タクシー・一般車両向けの乗降箇所を設置し、ベンチサークルや駐車スペースを適宜配置する。
 田彦小学校の増築は、児童数の増加による教室不足に対応するため、S造2階建て延べ647㎡の普通教室4教室および図工室1室のプレハブを整備するもの。17~27年度までの10年間で、リース及び買い取りを行うため、債務負担行為として1億2001万円を設定した。
 このほか項目ごとの主な内容を見てみると、土木費では、東中根高場線と国道6号の立体交差整備で当初の費用5億円に1億円を加えて6億円としたほか、市営鹿島台住宅の用地購入費に6749万3000円を試算。
 駅整備関連で、交通混雑の緩和を図るため、勝田駅東口の駅前広場の改修として1200万円を計上するほか、公園整備関連では緊急安全点検で今年度に撤去した遊戯施設に替わって、新たな遊戯施設(3か年で20基ずつ計60基)を設置するため工事費2500万円を盛り込む。
 教育費では、佐野小増改築の継続費として1億5629万1000円を計上する方針。
 一方、特別会計の主なものを見てみると、佐和駅東土地区画整理事業では対前年度比53・1%増の4億5940万8000円とするほか、公園墓地事業でも、たかのす霊園において18年度の造成に向けた用地購入や埋蔵文化財発掘調査を行うため事業費1億5628万3000円を計上する見通し。

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